ナマポ暮らし。(21日目) CWさん、現る

 ナマポ暮らしの鍵となる人物。
それがケースワーカーです。
基本、福祉事務所に所属する地方公務員で、生活保護受給者の生活を指導したり、ルールから逸脱していないか管理する役職です。
指示に従わない受給者の受給を打ち切る権利があり、それが受給者にとって恐れられる部分だと思います。
年2回以上、受給者を訪問する義務がありますが、訪問頻度は自治体によって大きく違うようです。
 申請時に担当のCWさんが不在だったので、電話でアポをとり訪問してもらうことになりました。
申請から3日後、CWさんと保健師さんが自宅に来訪。
既に申請は終えているので経済状況などはほとんど話題に出ませんでした。
保健師さんからは精神・体調面、CWさんからは新生活に必要なものなど生活面をアドバイスいただきました。
部屋に何もないので、保護費から什器費用が支給されるとのこと。
約3万円で、原則見積もりをもらって購入ということになりますが中古品などその時に買わないと買えないことも多いので、領収書と引き換えに支給ということになりました。
 この時点で、話の内容から受給は既定路線であることが分かりました。
法律上は申請から14日以内の決定ということになっていて、実際14日いっぱいかかることが多いようですが、早くお金が必要であることも配慮していただき、10日目に市役所を訪問することになりました。

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