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ナマポ暮らし。(18日目) いざ申請!

 鍵をもらった翌日、転居もすませて居住実態も出来たところでいよいよ生活保護申請に。

 転居といってもトランク一つだけで♪です笑
実家や知人宅を転々としているうちに強制断捨離続きで、最低限の衣服以外なにもありません。
あ、布団(マットレス)だけは知人からゆずってもらいました。
睡眠大事です!
 
 市役所で前回説明していただいた方がちょうどいらっしゃったので、改めて収入など状況の確認をしていただきました。
前回に細かいことは時間をかけて話しているのでスムーズに進みます。
1時間弱でざっくり終わりましたが、途中で所持現金と所有キャッシュカードの残高を確認してもらっています。
キャッシュカードは市役所内ATMで残高を確認、表示画面を写メして市役所メアドに画像送信する形で報告しました。
現金は1円単位まで数えて申告。
 改めて資産と収入がない旨伝え、マンションはまだ契約書も重要事項説明書ももらっていなかったので手書きの住所と入居費用請求明細、銀行の振り込み証の内容で。
意外なほどあっけなく申請受理となりました。
実は行政(福祉事務所)は生活保護申請を拒否出来ません。それは明確に生活保護法に違反するからです。
申請を受けたうえで審査し、受給資格無しなら無し、としなければいけないのに事前に「難癖」をつけて申請させない「水際作戦」が実際には現場で横行しています。
僕が申請した自治体に理解があったのか、僕に多少の法律知識があったからかは分かりませんが、僕はあっさりと申請を受けていただきました。
 生活保護費は「申請した日」から発生します。
1日申請受理が遅れれば1日分受け取れる生活保護費は減ります。
何としても申請を「受け取らせ」なければなりません。
資産がなく、収入を得る手段が無い人は基本的に生活保護受給の資格があります。少なくとも申請して審査を受ける権利が保証されています。
 申請終了しましたが、ケースワーカーさんが外出中だったので電話で訪問の日程を決めることになり、市役所を後にしました。

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