感動したいだけ。

僕がこうやって毎日書いているのは、何か根性のためとか、才能のおかげとかでは全くなく、単に毎日かけている自分自身を見つけることによって僕が感動することができているからといえる。

何かをするときに、何らかの点で、感動することが必要である。

例えば趣味。趣味というのはまぁ役に立たない。役に立たないことが趣味だといえる。
深夜ラジオが好きだ、というととってもマニアックに聞こえるかもしれない。
少し前に、某ニコニコ動画で、作業用BGMを探していた。
その時偶然くぃりむしちゅーのANNのコーナーのまとめに出くわした。
くりぃむしちゅーはTVで見たことがあるな、程度の認識だったが、そのコーナーの面白さに本当に度肝を抜かれた。
深夜ラジオとはだいたい内輪ノリになっていくものである。くぃりむANNも彼らの高校の時のラグビー部の話などが離されていた。
その時の先輩の話とか、顧問の先生の話とか、返事を言うときに「ん?」とうのが「ぷ」に聞こえるからあだ名が「ぷ」とか。
そういうしょーもないことがとても楽しかった。もちろん二人のトークの腕があればこそなのだろうけれど。
月に一度のお楽しみというコーナーのようなものもあった。
毎回OPのトークで有田が上田にむちゃぶりをするのである。
コンビニの雑誌で歴史の何かを読んでいたんですけど…上田さんの先祖ってなんか有名な人だったんですか…?みたいなパスを出す。上田はなぜかその無茶ぶりを知らないとか違うとか言えずにノッていく。

当時僕は専門学校に通っていた。
もうそのくりぃむのラジオはとっくの昔に終わっていて、インターネットのあちらこちらに散らばっているだけだった。なんとか聞けるようにして、電車の中で聴いたりしていた。笑いをこらえることができなかった。

今でも通勤の時にラジオやポッドキャストを聞いている。
ただ、声を出して笑ってしまうようなことは、つまり感動するようなことは減ってきている。

さっき久しぶりに感動した。ポケモンカードGBがスイッチでできるようになっていて、試しにやってみた。ルールはあまり変わらなかった。普通に負けた。ムカついて消した。
でも、楽しかった。カードヒーローにはまっていたことを思い出した。
対人ゲームはちょっと熱くなりすぎてしまうので、しばらくポケモンカードGBをやろうかな、と思う。
フシギダネデッキをもらった。なぜかイーブイの進化系がたくさん使える。もうすでに楽しい。

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