合意形成と表現の「快」「不快」について

月日の流れは早く、2022年も2月となってしまいましたが1月会議のご報告です。

1月会議ではSNSにおけるそれぞれの投稿についてが議題となりました。表現というものはとても難しく、人によってはOKでも、他の人から見たらNGということがあります。また、快・不快の感じ方も人それぞれです。

自分が所属している団体が、自分の感覚においてNGで不快な表現をしていたら多くの人はげんなりするでしょう。とは言え、当たり障りのない内容のみ投稿すれば、せっかくの表現活動も味気ないものになります。

喧々諤々、さまざまな意見が出されましたが結果としては当面は各種SNSへの投稿は記名して行うという案で落ち着きました。

しかし、表現行為同様に意思の疎通や合意形成もとても難しいものです。

つい先ほど「各種SNSへの投稿は記名して行うという案で落ち着きました」と書きましたが、本当に落ち着いたのかどうかはわかりません。内心はこの決定を「NG」だったり「不快」に思っている仲間もいるかもしれません(かく言う私がそうである可能性だってあります)。

何かを決める、何かの表現をするということは、難しく、厳しく、重いことです。そういった困難について改めて考える議題になりました。

文責 菅谷圭祐

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