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住んではいけない場所は、老人達の教えと歴史が全て。【364目】

昨日から全国各地より
経営者ら約50人が
来島しています。

そのアテンドとして、
今日明日までの3日間、
時間を共にします。
(宮古島チームとして)

島を案内する中で、
海ギリギリに隣接する
宿泊施設や住宅を見て、
1人の社長から話を聞くことが
できました。

大きな災害の時に被害を
受けるのは、

大抵、地域の老人たちが
「あの場所は住んではいけない」と
言われるような場所である。

数十年もしくは100年単位で
大きな災害が起こると、
そのような場所で大きな被害が
出ている。

そのような歴史が、
地域に受け継がれているのである。

それを開発と言う名のもとに、
どんどん新しい人たちが
好き勝手やっていくことで、
もしもの時に大きな被害につながる。

と。

まさにその通りで、
この島にも「この場所は良くない」と
おじぃおばぁ達が口を揃えて
言う場所があったりします。

もちろん災害的な所も
あるでしょうし、
若干神がかり的な話も
あったりします。

歴史に残るような災害の場合、
情報を探すことができます。

しかし、

調べようもない情報に
関しては知る由も
ありません。

それは昔の話で、
今は大丈夫でしょう!
自分だけは大丈夫!

という感覚で勝手に進めると
やはりどこかで痛手を食う
可能性があるなと思いました。

愚者は経験に学び、
賢者は歴史に学ぶ。

という言葉があります。

そのような言葉が残ってる時点で、
やはり先人が何かの注意書きとして
残した言葉なのです。

歴史は確実に繰り返す
とまでは言い切れませんが、
万が一が起こった際には、
確率の問題になるかと思います。

改めて、
島のおじぃおばぁの声には
耳を傾けようと思った次第です。

それにしても、
来島されたほとんどの方々が
島のポテンシャルについて
話されていました

注目される観光地で
開発がとてつもない
スピードで進む今。

私1人でどうする事も
できませんが、
現に見ている今も歴史となる。

ですので、

今をしっかり
多角的に見る、視座を高める
意識を持って過ごしていきます。

未来の子供たちに
語れるように。

ありがとうございました。

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