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人生確定!?人それぞれの「普通」の感覚がヤバ過ぎる。【340目】

私立中学校の学校説明会に
行ってきました。

私からすると私立なんて
別世界なイメージ。

ましてや、

島で高校まで過ごした
身からすると中学から
島を出るなんて。。
(当時何人かはいました)

説明会場に着くと
中高同時とのことで、
知っている顔もちらほら。

参加者のほとんどは現役中3生。

小学生は私達ともう1組。

学校説明を聞いて
「普通」という環境の
凄さを痛感しました。

空手を必修科目と
しているため、
卒業までに多くの生徒が
黒帯を取得するとのこと。

一部の生徒達は受験の際、
自分のプロフィールに
黒帯と書かない子が
いるらしい。

先生が
え?何故書かないの?
と聞くと・・・

書いていいんですか?
まだ初段なんですけど?

と答えたと。

黒帯である事が普通なので、
特別では無いという環境。

英検にしても
卒業までに○級合格を
目指して皆で頑張るとの事。

沖縄県の私立で
このレベルであれば、
県外の難関私立と呼ばれる
学校はこんなもんでは
無いでしょう。

今更ながら受験のタイミングで
知っても時すでに遅しな
感じはありますが・・・。

私はお受験とは無縁でしたが、
我が子を思えば
親の気持ちは分からなくも
無いなと思いました。

学校(環境)に入るだけで、
それなりに鍛えられる。

しかし、

最終的に人として、
良いか悪いかの評価は
その時点では分かりません。

勉強だけでは
どうにもならずですからね。

ただ、

会場で出会った
知り合い達は中学から
島を出た方々。

大人になった今でも
やっぱり頭いいなぁと
思う事が多々あります。

そして、

しっかりそれなりの
重責をも担っています。

彼らの普通は、
中高で島を出る事かも
しれません。

逆に東京から島へ
移住してくる家族もいます。

勉強とかでなく、
自然の中で子育て!
てきな。

人それぞれ、
1人ひとりの「普通」があり
その中で考える。

その枠を飛び越えるには、
環境を異次元レベルで
変えなくてはなりません。

自分の頭の中でイメージできる
環境では無くて異次元です。

そう考えると、

人それぞれが、
特定の井の中の蛙として
生きています。

隣の井に飛び込めたやつは
その情報を伝え仲間を増やす。

親、親戚、兄弟のうち、
誰かが飛び込めば
歴史のどこかのタイミングで
一族に色が付くように思います。

一族の「普通」が変わるのです。

医者の子が医者に、
政治家の子が政治家に
創業者の子が後継者になるなど
親の後を追うのは珍しく
ありません。

そうなるのは、

それぞれの井の中で
ブレない柱として存在する
「普通」の概念を変える事が
難しいからでしょう。

悪いパターンも含め、
遺伝ではなく「普通」の連鎖。

生まれてから
約20年間の環境である一定の
「普通」が作られる。

となれば、やはり
環境はウルトラ大事だなと
思いました。

で、さらには
置かれた環境で何をするか?
がさらに大事なんですよね。

理解できる大人は
上手く合わせられるでしょうし、

これからの時代は
特に必要なスキルであるようにも
思います。

自分の普通は、
他人の普通では無いを自覚し、
その中で共通項を探すのが
コミュニケーション。

共通項は自分自身の経験のみ。

であれば、子供も大人も
様々な経験が必要という事に
なります。

同時に、

島という環境が大きな
武器にもなり得る。

メリット・デメリットを
しっかり理解することが
次の行動に繋がると確信しました。

ありがとうございました。

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