お宅の旦那はユウコという女性と・・・私の妻にそう話した人。【165目】

妻とランチ。

後から私たちの隣の席に
座ったのは、
島の偉大な会長とNO.2。

あ〜先輩どうも！

色々な会で一緒なので、
この場でしかできない
確認事項を雑談的に話し合う。

そして、急に私に確認。

奥さんか？

はい！そうです。

すると・・・

妻に対して、
気を付けた方がいいよ！
笑顔で話しかけた。

この前、バーで
ユウコという女性を
連れていたから。

おいおい、この先輩は
何を突然！

周りにいた4、5名も
シーンとなる。

お偉いさんなので
笑いの場にしましたが・・・。

飲まない先輩なので、
あり得ない事を
言っているのは確か。

それにしても、
あたかも本当のように話す。

何が目的か！

逆に、私と先輩は
ここ2年ほどの関係なので、
ここまで距離が近くなったのかと
感じた瞬間でもありました。

年齢は65歳手前。

後ほど妻に事情を
話したのは言うまでもなく。

それにしても、
冗談なのか何なのか
本当に分からんレベル。

なにしろ、
ユウコさんは2人実在するので
何はなくとも一瞬、
頭が急速回転！

この人は、
私と誰かを勘違いしているのか？

たまたま、
何かの会合で女性が一緒
だったのを目撃したのか。

それがいつなのか。

冗談だとしても、
夫婦によっては笑えない
ネタだと思います。

恐らく昭和に盛り上がった
ネタなんだなと解釈。

世代による
コミュニケーションの違い。

それはしっかり
意識しないと
大変な事になります。

仮に、
この冗談から私ら夫婦が
大喧嘩の末、関係悪化となれば
誰の責任！？

この話を聞いてた他の人達が
私に対してどう思うか。

面白ければ良い！
では済まされなくなります。

今回は笑いで済んだので
先輩に対する恨みや、
妻との関係悪化など
1mmもありませんが。

ある意味、
口は災いの元だと
再認識しました。

ですので、

相手の年齢、
関係性、距離感、空気感、
怒りの沸点、
全てをフルに感じ取ることで、
高得点のコミュニケーションが取れる。

逆に、

濃い関係だからこその
言える冗談があります。

人と付き合うなら
このレベルに持って
いきたいものです。

そうするには、

ギリギリのラインでの
探り合いができるか
どうか。

勇気も必要ですが、
経験を重ねなくては
掴めないモノでもあります。

私はそのやりとりが
楽しみでもありますが。

他人と親しい関係性を
築くにはゴマすりでなく
本心で話すことが大事だと
思いました。

ありがとうございました。