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ぶっ飛んだ人と、普通の人を繋げる重要なキーマンの存在。【189目】

昨夜、先輩に誘われ会合。

共通の知人が来島しているとのこと。

急でもあったので、
迷いましたがノンアル参加。

終始(3時間)、色々な話をしましたが、
IT好きな3人ですので
飛び交うワードは普通の人からすると
何のこっちゃ!?だと思います。

更に私以外の2人は、
PCの種類からパーツ、ゲームに至るまで
その歴史(自分のトライ&エラー)を
話していました。

ここまで来ると私もさっぱり・・・

そして、この膨大な知識は、
何故ビジネスにならないのだろう?

ふと、音楽時代を思い出す。

私は当時、バンド以外の音を求め
音大卒の方々にお願いしました。

私たちはバンドですので、
曲は何度も練習して体で覚える。
(楽器は特にそうで当たり前と思っていた)

バイオリンとピアノの2人に会い、
スタジオ練習の予定を
調整しようとすると・・・

「スタジオ練習は不要です。
本番直前に楽譜をください。」

この言葉に本当に驚きました。

体で覚えきた曲に楽譜など
存在しません。

ソフトを使い頑張って楽譜を
作るところからスタート。

いくら何でもぶっつけ本番は
怖いので直前にスタジオ練習を
お願いしました。

緊張感マックスで音出しすると、
音大組は完璧に演奏したのであった。

ただ、パフォーマンスは
一切無く、黙々と楽譜を見ながら
演奏するのみ。

ここが大きな違い。

大勢で音を奏でる楽団や
オーケストラでもなく、

レコーディングに呼ばれて
演奏するのとも訳が違います。

ライブは音に加えて絵も大事。

演者のちょっとした
パフォーマンスで
変わるモノです。

リズムに揺れたり、
他メンバーとの
目配せからの笑顔であったり。

演者が皆、微動だにせず
楽譜を向いて黙々と演奏するなら
機械でも良いのでは!?

つまり、時と場合で
求められるモノが違うのです。

とてつもないスキルを
持っているのは事実であり、
冒頭に書いたIT知識の話も同様。

結局、偏りがありすぎるので、
(良い意味でぶっ飛んでる)

これらを上手に分かりやすく
伝える・届ける手段が必要。

音大組に華を持たせるのは、
メンバー紹介であったり。

ITの知識を十分に伝えるなら、
専門用語の分解から始まる
かも知れない。

ぶっ飛び側の状況(知識)を
理解しながら求める人(お客様)とも
関わっていく事もスキルなのかと思います。

一括りにしてしまえば
「営業マン」になるのでしょうが。

常に臨機応変に
対応できるかどうか。

自分の事に没頭しすぎると
周りは見えませんからね。

それ故の揺るぎない強さも
もちろんあります。

しかし、

サービスとして提供するならば、
最も重要なことは顧客満足でしか
ありません。

時間をかけて
物凄くこだわったとしても、
評価するのはお客様であり、
その他周りなのです。

せっかくの素晴らしい価値が、
別の形で捉えられると
マイナスにすらなる場合もある。

ですので、そのこだわりと
価値を上手に分かりやすく
伝える人が必要。

私もその立場であることは
間違いありません。

ですので、

知識の更なる探求はもちろん、
分かりやすく伝える表現、
価値を伝える訴求力を
磨き続けなければと思った次第です。

これらを営業やコミュニケーションで
まとめると曖昧でぼんやりしてますからね。

何が必要かを改めて明確に
定める事ができた良い機会でした。

ありがとうございました。

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