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無償の専属美容師はありがたい

散髪の目的は人それぞれである。

伸びてきたら単に鬱陶しいから。
イメチェンするため。
気分転換のため。

どれも動機としては間違いではない。
どんな理由であろうと散髪は散髪である。

自分はというと、
伸びたら単に鬱陶しいから。
つまり、積極的な動機ではなさそうだ。

学生の頃までは、
美容室で散髪していた。

住んでいた場所のすぐ近くに何軒もあり、
切る場所には困らなかった。

そもそも当時は、
お店で切るという選択肢しかなかった。

でも今はもうお店で切っていない。

結婚して妻と一緒に住むようになってから、
妻に切ってもらっている。

今住んでいる場所も、
家のすぐ前に散髪屋があるが、
あえて妻に切ってもらっている。

妻は美容師でもなければ、
そういう専門学校に行っていたわけでもない。

ただ、
なんか上手くやってくれそうだと思ったのだ。
ついでに散髪代が浮くのもありがたい。

実際切ってもらうと、
なかなか上出来である。

細かいところをよく見ると、
さすがに荒削りなのだろうが、
なんら変な感じはしない。

いい意味で普通に仕上げてくれる。
むしろカッコいい。

頼んでみるものである。

もう何回も切ってもらっているので、
手際も良くなってきているし、
安心して任せられる。

本当に助かっている。

ちなみに、
自分も妻の髪を切ってあげようかと提案すると、
毎回断られる。

そりゃそうか。

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