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ソファはタイムマシン

先日テレビでやっていた。

タイムトラベルは理論的には可能らしい。

アインシュタインの相対性理論によれば、
止まっている物体と比べて、
高速で動いている物体は時間の流れが遅いらしい。

つまり、超高速で移動する乗り物ができれば、
それに乗っている間は時間の流れが遅いので、
降りた段階では実質未来にいる訳である。

未来に行けるタイムマシンである。
いわゆる浦島太郎状態である。

そんな訳あるかと思って見ていた。
案の定、実現には時間がかかりそうだ。

そんじょそこらの高速移動の乗り物では、
時間の流れは変わらないに等しいようだ。

光に近い速さの乗り物が必要らしい。

それでは現段階では難しそうだ。

果たして、本当にそうだろうか?

あまり大きな声で言えないが、
実は何回かタイムトラベルしたことがあるのだ。

当方、物理学者でもなんでもないし、
天才科学者とコネクションがある訳でもない。

しかし、我が家にはタイムマシンがあるのだ。

それはメカメカしい見た目ではなく、
四つ脚がついており、
フカフカな座面と背もたれで構成されている。

ひとたび、
このタイムマシンで横になり目を瞑れば、
体感数十分の時間が実際は数時間になる。

タイムトラベル中はどうやら意識を失っているので、
どんな現象が起きているかは確認できないが、
おそらく光速に近い速さで動いていると考えられる。


何が言いたいかというと、
ソファでのお昼寝は気持ちいいということだ。

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