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猫舌と滑舌

猫は熱いものを食べようとしない。

熱いものを飲食するのが苦手なことを
猫舌と呼ぶ所以だそうだ。

私も猫舌の部類である。
出来立て熱々の料理を食べるのは苦手であり、
フーフー冷ますのが恒例行事と化している。

猫舌と因果関係があるかわからないが、
熱々だと味を感じづらいことについて、
以前に書き記している。

猫舌は世間で広く認知されているが、
冷たいものが苦手なことは何舌なのだろう。

猫でなければ犬?
すなわち犬舌だろうか。
そもそも猫の対義語は犬ではない気がするが。

私は冷たい食べ物も苦手である。
と言っても、上手く食べられない訳ではない。
食べた後が問題なのである。

暑さが厳しい今年の夏。
食べたくなるのはアイスである。

例えば、アイスを一つ食べるとする。
完食する頃には、滑舌が悪くなっている。

猫舌の場合、
食べる際の舌の使い方が下手とよく聞く。

熱いのに敏感なのは舌先であり、
そこに触れないように口に含めば、
熱いと感じにくいようだ。

冷たいアイスを食べる時も同じなのだろうか。

舌先からアイスに接することで、
だんだんと舌全体が冷え、動きが鈍る。
よって、滑舌が悪くなってしまう。

猫舌を克服できれば、
夏場の一時の滑舌の悪さも克服できるかもしれない。



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