見出し画像

手放したのは3年前の自分と、「ハレ」の服へのやる気のなさ

先日、クローゼットを整理して、コロナ禍をきっかけにかなり減っていた服からさらに、4着手放しました。

・仕事のイベント対応をするためだけに買ったスーツ
コロナ禍でオンライン開催になっていること、もうお手伝いする部署にいないことから不要になりました(今の仕事内容は、ビジネススーツが必要な場面がありません)。

・卒業式と入学式のためだけに買ったワンピース
娘に見てもらいましたが、今のわたしに似合うものではもうなくなっていました。

・もう着ていないけど気に入っていたダウンジャケット
こちらも今着ている服と合わせるにはバランスが悪くなっていたり、着心地が悪くなっていたりという理由でお別れ。

・もう着ていないけど、他にないからとっておいた春用のコート
こちらも学校行事用に買ったもの。ワンピースと一緒にお別れしました。

この4着を手放したら、クローゼットから「着ていない」服が見事になくなりました

これらの「ハレの日に着る服(ダウンジャケット以外)」は、これまでに手放した他の服とは違って、「ずっと着ていない」事実があってもなかなか手放せずにいました。
いざという時には必要だからです。

でも、今回手放したのは、もう3年以上着ていないものばかりです。
次に「ハレ」の服を着る機会は、3月の娘の卒業式と4月の入学式なので、その2つを「こなして」から3年前のワンピースは手放せばいいか、と思っていたわたしに、娘は「今似合うものを買ったらいいじゃん」とキッパリ。

娘からしたら、母のわたしはある程度「無難な」服で式に参加すればいいだろう、と思っていたので、このコメントは意外でした。そして、その言葉で「確かにその通りだな」と素直に手放すことができました。

3年前のわたしと今のわたしでは、好みも似合うものも絶対に違うはず。

せっかくだから「今着たい服」を探そうおしゃれを楽しもうと思いました。娘の受験が終わったら、一緒に選んでもらうことにしたので楽しみです。

今回のクローゼットの整理では、

行事をある程度無難な服でこなせたらいいや

という、「ハレ」の服へのやる気のなさを手放すことができました。