服装が発信する情報量の多さをコントールする
あるとき友人が言った、この言葉になるほど、と思いました。
「柄物を着た人と会っているときって、情報量が多すぎてその人がどういう人なのかがわかりづらいんだよね。
その人について知りたい肝心なことが頭にはいってこない気がする」
わたしは動物の「ナマケモノ」がとても好きなのですが、
全面ナマケモノ柄のシャツ
を持っている同僚(男性)がいて、それを着てこられるともう、打ち合わせ中もシャツ(のナマケモノ)がかわいくて、気になってしかたがありませんでした…。顔ではなく、シャツを見ながら話してしまう感じ。
↑※こんなイメージです
柄には、それがもつエネルギーのようなものがあると思います。
にぎやか。
個人的には、柄物も上手に着こなせるおしゃれな人に憧れているのですが、「着ているとなんだか自分が落ち着かない」という理由で、今は1枚も持っていません。昔はボーダーが好きでしたが、それすらもうありません。
シンプル。
片付けが好きになってから、わたしのクローゼットの中はトップスもボトムスも無地のアイテムばかり。
組み合わせもシンプルで、理想は全身(靴まであわせて)2色まで。多くても3色まで。それくらいが落ち着きます。
服装においても「処理しなければならない情報量」が少なくてすむとラクだな、と思います。