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【前編】R-1グランプリ2024

大きな声で言うべきことじゃないとは思うけど今年のR-1は正直アツい

2021年、いきなり芸歴10年以下の制限が付いた大会。
ライブに通ってる私はまさにその年からのテーマソングである“バレる!”の通りライブ芸人がバレる瞬間を目の当たりにできてうれしい反面、
それまで番組を盛り上げ続けてきた芸歴10年以上の方々の“味”が欲しくなってしまったのもまた本心。

この年、私の推しであるざわおオンザマイクがアントワネットを解散後ユニットを組んでいた
モンキー・DH・カワタさんの前コンビ、ブラットピーク時代の相方である土屋さんがファイナリストになり、やっぱブラットピーク面白かったよなあ!?と思った記憶。
後にTHE Wのファイナリストでもあるカワタさんとユニットを組むと知りめちゃくちゃワクワクしたんだ!実際めちゃくちゃ面白かったからほんといいコンビだったな。アントワネット時代から目まぐるしいけど、どのユニットもピンもいいネタいいコンビだなって感心してる。(オタク早口で読んでください)

ピン芸人は芸歴を重ねれれば重ねるほど面白い、と誰かが言っていた。
どうしてもコンビにはない哀愁が、それが“味”になるのだろう。

2022年、ウエストランドがM-1で優勝を果たした。そう、“R-1には夢がない”というとんでもないパンチラインが放たれてから1年。それに乗ってR-1は今一番いい状態に仕上がっている気配がする。

そして今年、R-1は芸歴制限を撤廃した

沢山の芸人が参加を表明し、特にウエストランド井口さんの参加にはしびれた。セミファイナリストにまで上り詰めちゃうんだから井口さんって本当にかっこいい。面白くってかっこいい。

更に、喝っちゃん(オトステリスナー)の私が何よりも心を震わされたのは、ルシファー吉岡さんの参加表明。
予選審査員も勤めていたこともあり勝手に不参加だと思い込んでいたが、オトステ内で“今回参加しないことには意味が出る”と言ってるのを聞きはー、なるほどねー、と腑に落ちた。
また、オトステのイベントでは“忘れ物を取りに行く”とやけに頼もしくかっこいい一人語りをみせてくれて、言葉通り決勝進出を決めたルシファーさん。
このまま絶対に忘れ物を手にしてほしい。

今年は予選の雰囲気も例年とはかなり違っていたように感じた。
1、2回戦共に1日ずつ見に行ったが両日ともに満員で2回戦に至っては超満員。2時間ほど並んでようやく席につけるような感じで、そこでも今までにない熱気を感じた。

あっという間に決勝の日が来てしまうのがR-1。こんな楽しみなR-1は初めてかもしれない。

文章書くときどうしてもかっこつけちゃうのなに!

イチカワ.

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