わたしの推しをやめたあなたへ


拝啓、昔推してくれたあなたへ
お元気ですか?

推しを推さなくなる理由なんてものは無限にあって、例えば「やめた」なんて明確な区切りなどなく、そういえば何となく見なくなったなあ、なんてこともあると思います。
もちろん、推しとして不甲斐ない何かが推しやめさせた原因だったりもするかもしれません。
ただ「なんとなく飽きた」、「他にもっと熱くなれるものを見つけた」
理由なんて本当に人それぞれでしょう。

どんな理由があれ、推し活を楽しんでいたあなたのその瞬間の熱量は絶対に届いています。
嘘だと思うでしょ?あなた達が推しを見てくれているのと同じくらいとは流石に言えないかもしれないけど、活動者はファンのことをとってもよく見ているのです。

永遠なんて存在しない。だからこそあなたにとっての「推し」でいられた瞬間はとっても尊いものなのです。
推しやめをした人達の感情は様々だと思います。でもあなたが推しを1番楽しんで推していた「あの瞬間」だけは絶対に“リアル”だったはずです。

今、自分を推してくれている人達の気持ちも、いつか思い出になってしまう日が来るかもしれないけど、その瞬間まではあなたの「推し」でいさせてくれたら嬉しいなと思います。


どうかこれからもあなたの人生が少しでもはっぴーなものでありますように。

なまほしちゃんより。


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