バッドエンドはいらない 2023.4.6
最近の若者は……なんて言い方は好きじゃないけれど、若い世代の方たちが作品のオチを知ってから見るかどうかを判断するという話を聞いたことがあった。
所謂、ネタバレというやつである。
わたしはお世辞にも若い世代の方とは言えない(果たして本当に世代が関係あるのか?と思わずにはいられないけれど)のでネタバレと聞くと反射的な拒否反応を起こす。
そもそも今のようにネタバレで溢れた世界でもなかったしね。
そんなわたしにある変化が起きている。
何を隠そう、わたしは最近尊くキュンキュンする作品、或いはジワる系ギャグ作品しか受け入れられない体質になってしまっているのだ。
弱体化というなかれ。
そもそもわたしは生粋の平和主義者であり穏やかでいたい党の党員なのだ。
それがどうにもカッコつけたい+人間不信促進環境にいたために人の闇やらバッドエンドこそが芸術だと突っ張っていたわたしはかなり無理をしていたと言える。
何が言いたかったのか、よくわからなくなってしまった。
ハッピーもバッドも人それぞれ。
でも自分の中で何がハッピーで何がバッドなのかはわかる。
ハッピーエンドばかりを求めるなんて見たくないことから目を背けているとか現実逃避だとか突っ張っていたわたしなら言うだろう。
でもね、そうでもないってかそれでいいんじゃないかな。
だってわたし、今すごく幸せだもの。
とっても穏やかだもの。
そんな日々を過ごせるのはいい環境とキュンジワな作品たちのおかげ。
今のわたしにはバッドエンドはいらない。
だからわたしも気になる作品についてはある程度調べることにしているのです。
気まずくなるのはヤだからね。
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