訪問介護のいろはの「い」
約一ヶ月間、介護の資格をとる為に学校へ通い、試験を受けて何とか合格し、カレー屋さんの従業員から訪問介護のヘルパーに転職を果たしました。
訪問介護という仕事は、まず利用者のお宅への道を覚えるところから始まります。
例えばマンションであるならば、何号室で、セキュリティがある場合は解除方法、チャイムを鳴らすか鳴らさないか、鍵をこちらで開ける場合は、鍵の在りか、鍵が入っているキーボックスの解錠番号等、訪問するお宅によって入室まで様々なことを覚えなくてはいけません。
お宅にあがり、利用者さまにご挨拶し、体調を伺ったり雑談をします。その会話から、身体と心の状態を把握しつつ、手順書通りのサービスに入っていきます。
利用者様のサービスにあたっているヘルパーが自分以外に複数名いる場合も多く、情報共有が利用者様を円滑にサポートする上でとても大切になる為、毎回報告を上げていきます。
初めての訪問介護は、分からないことだらけなので、必ず先輩と同行し、やり方を教えてもらいます。
覚えることがあり過ぎて必死でメモをとり、頭がパンパンになったのを覚えています。
サービスが終了した後に何度も流れを思い出し、早く一人立ち出来るようにイメージトレーニングを繰り返したのでした。
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