映画「劇場版総集編ぼっち・ざ・ろっく！Re:Re:」

「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく！」公式サイト

総合評価

90点

総集編前編→TVシリーズ履修→今作

総集編前編観た後におあずけ状態でいるのは無理でしたので、今作前にシリーズ視聴しました（ヘビロテ）。リアルタイムになんで取りこぼしてたんですかね。※きらら系だから基本見てない
ただ、
前編が初ライブ後のタイトル回収でビシッと終わったので今作は同じくらいのエモさは感じないだろうという心構えでチネチッタライザウ初日初回（最速上映では無い）を見に行きました。

開幕でそれは流石にずるいのでは

まさかの開幕からTVシリーズで誰もがあの盛り上がり展開からどうなったんだと思っていたSTARRY初ライブの３曲目！しかもそれがOP曲！！その演出はずるい！！！この時点でエモが振り切れました。惜しむらくは音楽は新譜であるが映像はTVシリーズ使い回しだったところ。。。

散りばめられた追加シーン

前編とは異なり、今作は追加カットがところどころに入っていたり、セリフ等が再録されてるかたちでの編集が行われている。誰もが気がつくのが、
①キタちゃんが虹夏、リョウにごめんなさいSNSを書いて送ろうとしていたところ
②例の自販機前での虹夏、キタちゃんのシーン
③キタちゃんがぼっちに勝手に文化祭出演の申請用紙を出した事を謝るシーンのセリフ改変（作者萌ﾀﾋ享年xx歳）
ここの話はこんな背景があったんだろうなをいい感じに補完している。

実は後編はギャグシーン多め編集ではないか

と推測していたんだがそんなことはなかった。ギャグ成分多めなシーンは前編と同じようにダイジェスト＋結束バンド楽曲MV形式で流す方向なのは前編と一緒でした。

文化祭ぼっちだけ

メイド服の胸のところががばっと開いたデザインなのに今更気がついた。実は暗にいじめられてるのかはたまた男子生徒からの圧力か。。。TV版ではお胸がナーフされてるのでぼっちが美人でしかも超巨乳であることは知らないはずなんだが・・・

文化祭ライブシーン

大きく違いを感じたのは１曲名の入りでキタちゃんが手拍子促したところで観客のクラッピングが大きくはいっていたところ、そして２曲目演奏後にぼっち視点で周りの音が聞こえなくなり、自分の息遣いだけが聞こえている感じの演出が強めになっていた（気がする←のちにTV版で確認したけどあんまり変わってなかった）。
初ライブの時ほどのエモさは無いと思ったんだがそんなことはなかった。
（作者憤ﾀﾋ享年xx歳本日ぶり2回目）

最後はちょっとカットされすぎてなんかよくわかんなくなってた

新しいギターを買うことになったくだりがほぼカットとMV表現セリフなしで飛ばされたためによくわからないまま購入に至ってたので、TVシリーズ未視聴だとどうなってるのかよくわからないのではと感じた。

最後のカットは・・・

またTVシリーズとの比べっこになってしまうが、TV最終話では
新ギターかっこいいごめん許して
→いってきます
→エンディング「転がる岩、君に朝が来る」
→今日もバイトかー
→はまじあき先生エンドカード
→センキュ！

だったのですが、総集編後編では
新ギターかっこいいごめん許して（のシーンあったよね？）
→いってきます
→今日もバイトかー
→謎のフラッシュバックカット、子供の頃のぼっちのシーンにまで遡る
→エンディング「Re:Re:」

謎のフラッシュバックは意図が読み取れなかったぜ。。。。
エンディングはなんか聞き覚えがあるなとおもってしらべたら僕だけがいない街で使われてた曲だった。

TVシリーズ最後のカットがエンディング前にあるということは

Cパートに２期の話が来るんじゃ無いかと期待したがそんなことはなかったぜ。後編もよくまとまっていて割と良かったが想定通り前編のエモさをこえるほどではなかったね。でも面白かった。

おまけ

来場者特典で描き下ろし？の前日譚のミニ漫画をもらいました。
※ランダム色紙の袋が色移りした泣

承認欲求モンスター

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