見出し画像

enogu one-man Live 2021 Winter -雲外蒼天- を終えて

2021年12月29日 KT Zepp Yokohama
VRアイドル「えのぐ」のワンマンライブ 雲外蒼天が開催されました。
自分は第1章第2章と通しで参加いたしまして、そこで感じた思いを残さねばと思いこれを書き始めました。
(なお、ライブレポートではなく只の自分語りですのであしからず。)

KT Zepp Yokohamaというライブハウス的なホールでのライブ
そこで繰り広げられたのは、暴力的とも言える音と歌の洪水、鮮烈なダンス、それらが織りなす華やかなパフォーマンス。

このパフォーマンスを目の当たりにしてもなお、そもそも”VRアイドル”とは何ぞや?その前に”アイドル”とは何なのか?ということを考えてしまう、面倒くさい自分がいました。

ステージの上には居るのはバンドメンバーの4人と、えのぐの4人。
間違いなくそこには8人のパフォーマーが存在していて、とめどない熱量を自分に浴びせ続けてくる。
これはヴァーチャルなのかリアルなのか、VRアイドルのステージなのか、アイドルのライブなのか。
そんなどうでも良いちっぽけなカテゴライズを吹き飛ばすためのように、ステージ上からこれでもかと襲いかかってくるエネルギー。
2時間×2回=4時間にわたりこのエネルギーを浴び続けた結果、完全に打ちのめされました。

鈴木あんずさんが言うように、VRアイドルが当たり前の世の中になり、自分の考えるような”VR”だとか”アイドル”だとか、そんな壁が全部取り払われてしまう時はいつか来る、必ず来るという確信を得ることができたライブパフォーマンスでした。
今年1年の締めくくりとして、この場に居れたことを本当に嬉しく思います。

おまけ
世界一のVRアイドルについてはこの考え方です。

ライブの感想としては、いつも思うけどギザギザコミュニケーションのここのハルちゃんの振りが好きです。彼女の手足の長さが活かされて本当に素敵です…。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?