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電子書籍を手軽に制作する最強の環境はGoogleドキュメントなのではないか疑惑

こんにちは!なるーらぼです。いま電子書籍をつくることを書いた、非常に簡易な電子書籍を執筆しているところです。
コツコツといろんなツールをつかってみていて、久しぶりに環境をアップデートしようかなというモチベーションもわいています。
またボツになるかもしれないのですが、その中で「マッハ新書」というくくりのものをSNSで知りました。
出先の移動中などにMacでPagesをつかって執筆し、そのままePubに書き出してBoothというサービスで販売する、というものです。
久しぶりにMacも引っ張りだしてきて、Pagesをつかってみると、確かにむかし試したことがあったなというのを思い出しました。
そこで、先ほどの電子書籍を執筆してみようということになったのです。

電子書籍を執筆する環境と書き出すツール

フリーになってから最初にわたしがしたことが電子書籍を執筆することでした。そのときもまったくわからないなりに、いろいろを試していました。
当時は「でんでんコンバータ」にマークダウンで記述したファイルを流し込んでつくる方法を採用していました。マークダウンにハマっていた時期でもあります(照)。

その後、マークダウンファイルからもっと効率的に出来あがりを確認したくなり、Pandocをつかうようになりました。それすらも毎回の実行が面倒になり、フロントエンジニアかのごとくgulpタスクやnpmを活用してPandocを自動実行するというようなこともしていました。あれはあれで便利だったのですが、執筆とは違う筋肉?をつかうなと思っていました。

あれから数年がたち、さきほどのようにPagesをつかうというようなことは目からウロコでした。そういうわけで、さまざまなツールを調べていました。つかうのがワープロソフトと同じなのに書き出しできるもの、ブラウザだけで執筆していくことができるもの、自分の好きなエディタでこだわって書くことができるもの、いろいろでした。環境やツールはたくさん出てきていました。

個人的には「もう使うことはないかな」と思っていたパブーが、マークダウンエディタを標準装備して簡単に使うことができるようにリニューアルされていたことが印象的でした。以前はテキストを書くときに装飾しようとすると、HTMLを多少は書く必要がありました。このあたりも運営している会社が変更されたことの影響なのかもしれません。

そのほか、見直したものとしてはPagesです。ブラウザからも利用できるので、ある程度はブラウザやスマホで書いておいて最後はMacで仕上げるということができます。これなら確かにマッハかもしれません。見た目もそこそここだわることができますし、悪くないな、という印象です。

最後に、タイトルにもつけましたが予想外だったのがGoogleドキュメントです。PagesでもePubへの書き出しだけはMacが必要でした。しかしGoogleドキュメントだけはブラウザが基本です。ブラウザでもePubへのダウンロードができました。そしてもちろん、スマホやタブレットのアプリからも書き出しができるのです!!!(androidだけですが)。このあたりで、Googleドキュメントがもしかして最強?ということになったわけです。

しかし実際には、PagesはiOSではePub書き出し可能、GoogleドキュメントはandroidではePub書き出し可能ということがわかりました。とはいえ、Pagesが楽でいいですね、というトーンで執筆していたので、もう一度調べなおして最初から書き直そうかと思っているくらいです。

最後に

そういえばいつの間にか、Microsoft EdgeからePubを読む機能が削除されているようですね。見ることができなくなっていました。Chromeも拡張がサービス終了するようですし、電子書籍を読む環境はスマホ、タブレットへ移行しつつあります。

ただ、執筆はスマホだと細かい調整がむずかしく、特に画像編集などは盛る方向にしか使えないものが多いのでタブレット以上が必要だなと感じています。タブレットであっても、iPadくらいの性能がないと快適とは言えないので、なかなか環境をそろえるのも大変です。タイピング自体はBluetoothキーボードが非常によくなっているので、困ることは少なくなりました。

わたしも、もっとマッハで執筆してリリースできるようになろう…と思う今日この頃でございました。

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