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新しいユーザーインターフェース開発を調べていたら迷子になった

こんにちは、なるーらぼです。梅雨ですね。外出自粛もまだまだ続きそうですし、こんなときは屋内でできる、新しいことを何かはじめようかな、と思ってしまいます。

Microsoftがイベントで新しいユーザーインターフェース開発のための仕組み、.Net MAUIというのを発表した(昨年発表していて、今回はプレビュー版リリースだったとか)そうです。新しいものを!と思っていたところでしたので記事を拝読しました。どうもXamarinというものの後継の仕組みということで、またこれはディスクがいっぱいにさせられてしまうやつだ、という印象しかありませんでした。

そのときに、そういえばFacebook社が支援しているReact NativeというのもMicrosoftが Windows向けにしたものがあったな、ということを思い出しました。これもこれで興味がありますね。

すると、さらに似たようなものをGoogleも支援していたことを思い出しました。そちらはFlutterというのですが、こちらもあわせて見ていました。これも面白そう。

Googleトレンドを見るに、圧倒的にFlutterなのだなということがわかりました。これは日本での推移ですが、世界ではもう少し大きく離れているようです。

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わたしの身の周りにFlutterを使っている方がいないので実感としてわきませんでした。Flutterを使って開発をするということは、Googleが開発したプログラミング言語のDartというのを使うことになっています。そこで、今度はTypeScriptと比較するとDartはどうなのだろうと思って調べてみました。比較してみるとTypeScriptのほうが圧倒的に多いのです。やはり開発言語としてはTypeScriptのほうが多いのでしょうかね?

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調べてみたところ、FlutterをTypeScriptで書くのはできないというか、やっている方がいなさそうでした。ではどうしてるのだろう?とDartについて調べてみました。すると、このDartはなかなか面白いやつでした。実行形式もつくれるではないですか!やってみようかな、と思ったのですが、そのことでかえって悟りました。

Dartがトレンドで少ないのは、Flutterの一部としての配布が圧倒的だから、ですね。それが最短なのです。特にWindowsではChocolateyというパッケージマネージャーが必要になってきます。一部、管理者権限が必要なため、これではFlutterと一緒に導入した方が楽ですよね。ダウンロードしてきたzipアーカイブを好きなところへ展開すればOKなのです。そこがイヤであれば、Dartは真っ先に選択肢から消えることになります。そして思った以上にFlutterは大きいですね。展開後のサイズが1.64GBですか。。。展開中の様子を眺めていますと、ドキュメントなども含まれているようです。便利、ということですね、きっと。ChromeOSでも動作するバイナリが配布されているので、そこも興味がありますがどうなのでしょう。

さて、話が大きくそれていってしまったことは承知しています。.Net MAUIがどこにもいなくなってしまいました。.NET6 Preview4が必要なようですので、これまたハードルですね。安定版が出てからはじめるかな。サンプルアプリのソースコードがGitHubで公開されていますので、興味のある方はそちらもどうぞ。XAMLとコードビハインドがたくさん見えましたので、わたしはそっと閉じてしまいました。

今回のこの一連のことを調べるときに、「Zenn」というサービスがあることにも気づきました。これはすごいですね、エンジニアの方が自身の知見を対価に変えることができうるSNSとでもいうのでしょうか。Qiitaから移動している方も出てきているのかも、と思いました。

書籍をリリースすることもできるようなのですが、まだこれからなのでしょうね。無料の書籍が多いようでした。このサービスについても追いかけてみても面白そうです!

注意力散漫ですね…なかなか1つに絞れない。

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