「わたしはわたしになっていく」_阿部さんから教えてもらった大切なこと
スクーで毎月楽しみにしていた阿部広太郎さんの授業が今月で最終回だそう。
わたしは昨年の10月に阿部さんの存在を知り、そこから参加しているから
まだ数回しか受講できていないのに、もう最終回だなんて!
時間を巻き戻して、もっともっと早くから参加したかった。
スクーから最終回までにどれか一つ印象に残ったトピックスを3月17日(木)23:59までに発信して下さいとお題を頂いたものの、どの章のどのエピソードもその時の自分に影響があるので選べないまま今日がその3月17日、ようやっとこの言葉を選んで書いてみようと思います。
自分の人生を言葉で選んでいく
個人事業主として働き始めて、6年め。
最初の数年は自分では無い誰かの生き方に合わせて、それで社会に貢献できるならって自分の心からの考えを少し横に置いて合わせてきたこともあったけど、そうするとやっぱりしんどいと言うか無理があった。
せっかく会社員という枠を超えてやっているのに、今までと変わらないなって。
じゃあ、と自分の意見を出してみると、今度は分不相応と言われたり。
そうなったらまた、引っ込めてと、堂々巡りでした。
せっかくやってみようって頭の中で浮かんできたアイデアも、
「ああ、またこう言う風に言われるに違いない(今思えば、誰にだろう?笑)
と見えない誰かの顔色を伺う日々が続いていました。
しかし、昨年の10月に阿部さんの著書「それ勝手な決めつけかもよ」に出会ってから一変、その後「コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術」を読んで、言葉でも文章でも発信する前に噛み締める癖付けを行うようにしています。
噛みごたえのある、後味の悪くない言葉選び
それでも、思い浮かんだことをそのまま口にしてしまうことはまだまだあるけれど、後味が悪い場合は
「いや、今の気持ちはこの表現ではない」
「もっと他にあるかもしれない」
立ち止まって、辞書やスマホで調べて言い換え、書き換えることが増えて来ました。
そうすると、発した言葉に断然責任を持てるから、もしそれでつまづいたりしても後悔が少なくなる。
つまづいちゃったら、そこでまた自分に問うて、その時その時に選んだ言葉で未来を作っていけると分かったから。
今日も一つ今の自分の言葉を選んで行動してみたけれど、うまく行かなかった。
でも、後悔はなくて次の一手にもう気持ちが変わっている。
そうやって、わたしがどんどんわたしになっていくことが楽しくなって来た。
桜の蕾も膨らみ、明日にも花が咲きそうな令和4年3月17日、春分節の前に書けてよかった。
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