括られた場所。空間。(新宿2丁目)

先週の土日は、初めてのことがたくさんあったので、その一つを…。

前回書いたハプニングバーもだけど、

その日に初めて新宿2丁目に足を運んだ。

わたしが想像していたのは、歌舞伎町みたいな

ガヤガヤしたイメージだったんだけど、

いざ行ってみたらすごく静かで、どこか昭和感？レトロな少し現代と比べては、遅れている感を感じた…。

彼女もそんなに詳しいわけではないから、2人してうろちょろしながら、1番有名なGOLD FINGERってお店に入った。

私たちが入った時は、だれもお客さんいなかったんだけど、19時くらいから徐々にたくさん人が入ってきて、人間観察をするのに必死だった。

自分の中で、【LGBTという括りにいる自分】を認めようとしていないから、少しだけ複雑な気持ちでいた。

みんな同じ人間で誰に恋しようが関係ないとは思ってる。　

だけど、いざ自分がそういう場所に行くと、社会から少しだけ隔離された気分になった。

安心するというよりは、社会に生きている同じ人間の中で、どーして少数派だからって括られる場所、空間があるんだろう。

って思っていた。

わたしは最近いろんな友達に彼女の存在を話してる。けれど、みんなが受け入れてくれていて、幸せそうとも言ってくれる。

きっと今の世代だからなんだと思う。

この先、親世代も日本全体も、世界もみんながみんな、普通の1人の人間として、堂々と生きられる日がきますように。