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自分の得意分野とは何か②~自己紹介を兼ねて~

ギリギリ毎日投稿していますが、
こういうチャレンジは数年前にFacebookで経験済みでして、
父が急死した日もぽちぽち何やら書いていました。

何かかが変わると思って1年続けました。
変わらんかったーーー。

でも、またやろうとしている。
なんでじゃ?

書くことが好きなんだね。
それしかない。
ただ、それだけ。

人生初作文は小学1年生の一学期。
宿題で出された日記でした。
新品のマス目ノートの1行目と2行目に、

「きょうはうらのしょうたろうくんとあそびました。たのしかったです」

3行目に赤字で書かれた先生のコメントは、

「何をしてあそんだのかな?」

その一言が私の人生を決めました。

大げさではありません。
“作文する” とはどういうことかを理解したきっかけです。
子供心に「そういうことか!」とピンときた感覚を今でも鮮明に覚えています。

書くって面白い。伝わるって楽しい。
小学校6年間はほぼ毎日担任の先生と日記のやりとりをして、
作文大会では何度も特賞を獲って、
新聞に載っておじいちゃんが喜んで、
12歳までは書くことが当たり前の日常でした。

中学校に入ると、心と体と環境が大きく変わってしまいました。
それなりに繊細だったのでしょう。
とくに男女の関係性について理解が深まってしまったのは私を闇落ちさせるに十分で、皆が面白がって話すことについて行けず、自室で一人で頭を抱え、悶えていました。

そんな私が男子に興味を持つわけがなく、
時代小説、歴史刊行物ばかりに手を出していました。
いや、それなりに好きなアーティストはいたな。
音楽も好きだったので。

書くことはほとんどなくなって、
中学生時代は読むことが多かった気がします。
高校生になると読みながら書く(真似る)ことも増えてきて、初めて1本書き上げたものもあります。

あのまま素直に
書くことを信じて生きていれば
今頃どんな大人になっていたんだろう…。

結局、私は作家になどなっていないし、
むしろ様々な職業を経験し、
様々な恋愛経験をし、
今は note で誰が興味あんねん的なことを毎日投稿するだけの日々。

私は書くことが好きなだけの人間です。
人様に自信もって得意とは言えないけど、
「苦痛なく毎日書ける」
ということは得意になるのかもしれません。


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