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大河ドラマ『青天を衝け』が良作すぎて毎回泣く

最近ドラマ感想ばっか書いてるな。

でもいいんです。
心動かされたことは書き留めていいんです。

今年の大河ドラマはあまり期待値が高いわけではありませんでした。
おそらく私だけではなくて、大河ファンの間でも
事前に何か話題になったり期待する声が多かったわけではないと思います。

私は新選組オタクだったこともあり(過去形にしています)
幕末物は何でも好きです。
なので観始めただけなんですが・・・


これ、

ヤバいです・・・。


良作すぎます。


昨年の『麒麟がくる』も良いなぁと思って観ましたが、
申し訳ない。
『青天を衝け』はその3倍良い(個人的感想です)。

草彅剛さん演じる徳川慶喜の
国を背負い、歴史の転換点と(いずれ)なる者の矜持。

吉沢亮さん演じる渋沢栄一の
あの時代、若者の想いと、血と、決意で国が最も動いたあの時代に、
若者として生きた者の矜持。

小林薫さん演じる栄一の父、渋沢市郎右衛門の
歴史が変わっても、時代が動いても、
社会の中では決して変わらない百姓という存在である者の矜持。

それらが画面を通じて痛いほど伝わるんです。

脚本も演出も俳優さんも、全てが良い!!

歴史ドラマというより
見事な人間ドラマ。

人の心は人の心に感動すると言いますが、
押しつけがましくなく時代に合ったストーリー性で、
かつ今後の様々な伏線も張りつつ(そこは歴史ドラマらしく)、
こんなに秀逸な脚本をよく書いて下さったと感謝すらします。


ドラマは文久3年(1863年←この辺は元オタク)。
これからさらに激動の時代となって行きます。

そこから明治に入って日本が資本主義に目覚めて・・・。

どんな展開で描かれるのか、楽しみで仕方ない。


今の日本の原点となる物語。

オススメ過ぎる!
みんな観て!!


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