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「他人からどう見られたいか」だけで終わる人生なんて。

長いこと、親や先生、友人など、「他者からの反応」だけをモチベーションに生きてきたことを、私はここに暴露する。

褒められたい。
よりよく思われたい。

それが、いや、それだけが、ずっと、
私を突き動かす原動力だった。

もちろん、「すごいね」「さすが!」と言われることは嬉しかった。他の人と比較されながら持ち上げられると、私のなかの自己肯定感はぐんぐん育まれていった。

しかし、こうしたことを続けても、幸せにはなれないと気付いてしまったのである。


周りからの注目をさらに浴びるために、新しいことを追い求めることに必死になる。

自分は二の次で、周りの人みんなに目を配り、全員が楽しめるように心を配る。

「わたしは、誰のための人生を生きているのだろう?」

気付いたら、そんなことばかり考えるようになった。

「他者」が価値基準だと、自分の行動が抑制され、ついには自分を見失ってしまうのだということに、ようやく気付いたのである。

これを「他人軸」などと言うらしいということも、本に書いてあった。


褒め言葉も、批判の声も、言葉そのままに、受け止めなくてよいのだと。

「常識」とは、自分のことが正しいと信じることであるのだと。


それが、「自分軸で生きる」ということ。

そりゃあ、そうか。


「他人からどう見られたいか」だけで終わる人生なんて、勿体ないに決まってる。


そう言い聞かせながら、「自分の気持ち」に正直に、生きていく練習を続ける私。

 

photo:kumikoさん

『ベストセラー作家になる』これが私の夢です。40歳までに形にします。もし、「エッセイ、よかった!」「頑張れ!moon!」と思っていただけたら、温かなサポートをお願いします!有名になって「あの時サポートしたんだ!」と思ってもらえるようにいたします✨(強気!笑)