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怒りの正体について考えてみた。

ブックホテルの支配人が普段どんな本を読んでいるかを曝け出してみるシリーズ2日目。今日の本はこれ。「キミは、怒る以外の方法を知らないだけなんだ」


人と意見が違う時。自分の思った通りのスピードで物事が進まないとき。イライラする。なぜ?
多分、他者や環境に期待しすぎてるのかな、と思う。

今日は、暑くてやる気がダウンした。
自分の思ったように仕事をさばけなかった。スケジュール組んで、うまくいったのにも関わらず不完全燃焼。
あれ?もしかして、私、自分にも期待してた?のかもしれない。

期待値と現実のギャップは、そのまま、イライラや不満に繋がる。頭ではわかってる。だけど、、、しちゃうよね、期待。

さんまさんとかは期待値低く生きてるみたいだけど、なんかチャンスを逃してしまいそうで、なかなか私には真似できない。

そもそも、自分が完璧主義だと気づいたのは、最近のこと。

プライベートは適当〜なのだけど、私思いの外「仕事」に関しては、ガチガチに真面目らしい。(知ってるよ!!と総ツッコミくらいそう)
だから、どうしてもこだわりすぎてしまい、「なんで自分の思い通りにいかないん!!」と勝手にイライラしてしまいがち。(うう、迷惑なやつだ)

でもそれって、他者にイラついてるわけじゃない。うまく指示を出せない自分が嫌。感情コントロールが下手くそな自分が、嫌。

私たちは怒る時、本当に怒っているのは相手に、じゃないのかも。自分を責めているだけなのかも知れない。不甲斐なさ。リスク管理の甘さ。コミュニケーション不足。。

本当は怒らないで、自分を癒してあげないといけないのに。
「そのくらいになるまで、よくやったね」
って。

あ、本紹介忘れてた。
この本は、怒りのパワーをどうやってプラスに変えていくかを体系的に学べる、とても良き本。
夫婦喧嘩で怒りがとまらない方とかに読んでほしい。
イライラは悪いことじゃない。次に進むための「感謝」を作り出すことができるから。

怒るということは、エネルギーが高まっているということ。そんなに熱くなれる仕事、恋愛、家族がいるということ。そこまで真剣に捉えられる自分がいることに、感謝する。「怒る」と言うこと自体に価値があるのだから。

確かに、自分がして欲しいことを人に求めすぎるのはよくないことだとは、思う。自分がして欲しいことを「察して」欲しい、ときちんと言葉にしないのは反則だろ、とも思う。

でも、そんなことは自分が一番よくわかってるから。
だから、自分を責めないことが1番大事だと思う。

うまくできなかった。
うまく生きられなかった。
なんだか、怒ってしまった。
嫌な気持ちさせたかも知れない。
こんなはずじゃなかったのに。

大丈夫大丈夫。そんなのみんなよくあるし、毎日毎日感情が全く動かない人なんていない。

感情がぐわんぐわんするということは
それだけ、生きているってことで。
それはそれは、いい人生のスパイスになっているってこと。

怒りってのも、悪くないね。


うん?これは誰に向けてのメッセージ?まぁいいか。

おやすみなさい。また明日。

moon



このゆるさで、本当にいいの??笑




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