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第二章、始まってます

察しのいい方は既になんのことか理解しているだろう。

そう、私たちはいよいよ妊活第二章に突入したのだ。

できることからコツコツと

といっても、いわゆる子作りのようなことをするにはまだ至っていない。
7月頭に風疹の予防接種を受け、9月から妊活解禁というところで、先週から葉酸のサプリを服用し始めただけだ。

葉酸とは?
葉酸は、妊活・妊娠中に必要な水溶性のビタミンB群の一つ。
新しい赤血球を作ったり、妊娠初期の活発な細胞増殖に必要なDNAの合成を助けるなど、胎児の発育にとって欠かせない栄養素です。

エレビット商品ページより引用

葉酸は妊娠中だけでなく、妊活中から取り入れることが推奨されている。
また、水溶性ビタミンであり、体から排出されてしまうので毎日摂取することが推奨されている。
なので毎晩2錠ずつ飲んで、いつか迎えたい未来の子どものために身体の状態を整えているというわけだ。

ちなみに私が飲んでいる葉酸サプリのAmazonリンクはこちら。
(以前購入していた瓶入りのものからビニールパッケージに変わったぽい?)

薬局でも手に入るし値段もまずまずなので、葉酸サプリ難民の方はぜひ。

たまごの行方

続いて排卵日予測。
妊活ファイターの風上にも置けぬレベルだが、産後基礎体温測定には一度も成功してない。
ほぼ日の出とともにフルパワーで活動を始める息子と寝室を共にしているので、一人で朝を過ごすことができた日は数えるくらいしかなく、口に体温計を加えてじっとしていることは不可能に近いのだ。
また仮にそんなゆったりした朝を迎えられたとしても、単純に私の頭が働いていないせいでうっかりトイレに立ってしまうに違いない。(え)

なので現状はとりあえず生理日記録でおおよその排卵日を予想するまで。
産前から周期は長めだったが、産後はさらに伸びて現在36日周期に。
一応正常範囲内のようだが、妊活始めたらソワソワする時間がさらに増えると考えると、なんだか今から憂鬱な気分になってしまう。

ちなみに不妊治療をしていたときの私の身体の状態は、正式な診断には至らなかったが、PCOS疑惑?といわれた。
AMHが年齢の割に高く、排卵障害の可能性が指摘されたからだった。
確か通常の倍くらいの値を叩き出していたような気がする。

PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)とは?
若い女性の排卵障害では多くみられる疾患で、卵胞が発育するのに時間がかかってなかなか排卵しない疾患です。

聖マリアンナ医科大学病院 生殖医療センター ホームページより

AMHとは?
アンチミューラリアンホルモン(抗ミュラー管ホルモン)の略で、発育途中の小・中卵胞から出るホルモンのことです。AMHの検査によって「卵巣の中にどのくらいの数の卵子が残っているか」を推測できます。
AMH値が高いと卵子がたくさん残っていて、AMH値が低いと残っている卵子が少ないと推測されます。

エレビット コラムより

AMHが高いと、卵子のストックが同じ年齢の女性よりも多く残されているというように考えられるかもしれない。
ただ、必ずしも残されたたまごの素が良質だとは限らないし、きちんと受精まで至ることができるかは確証されない。
また、PCOSになると妊娠中にもさまざまな合併症を引き起こすリスクも指摘されているようで、糖尿病や高血圧、さらには子宮内膜がんの可能性が高くなるという見方もあるようだ。
MSDマニュアル ホームページ参考

少し話が逸れてしまったけれど、要するに私の排卵は不規則ではないものの、通常よりもゆっくりペース。
妊活に向け周期をよく観察するとともに、身体を冷やしすぎないようにして少しでも健康的な生活を維持するように心がけていきたいところだ。

カウントダウン、どきどき

あと数週間後には(多分)長い闘いが再び幕を開ける。
なるべく気にしないように、囚われすぎないようにと思いながらも、きっとソワソワしっぱなしの妊活になるんだろうなぁ。
今すでにソワソワしているのだから。笑

前回の妊活は、リセット(妊活界隈で生理が訪れることをいう)が来るたびに「私は我が子を胸に抱くことはできないのか」と自分を責め、涙を流す日々だった。
絶望の中、一筋の希望の光に必死に手を伸ばすのになかなか届かない、そんな無力感。

だけど、当たり前な話だが、育児をしながらの妊活は今回が初体験。
心が沈みそうなときは息子の笑顔に元気を授けてもらえそうな気がする。
私が病んでいるときは家の雰囲気が一気にどんよりしてしまうので(笑)、そういう意味でも宿敵妊活に支配されずに、穏やかな気持ちで(かつなるべく早めに)未来の我が子に出会えたら嬉しいな。

P.S.
余談だが、解禁後しばらくは不妊治療はせず自分達のペースで取り組んでみるつもり。
半年くらいかかってしまったら、再受診を検討しようかとふんわり考えている。

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