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10歳下と結婚した30代後半美女の婚活


【結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです】




ゼクシィの有名なコピーです。


「こう思える人がいないなら、『結婚しなくても幸せになれるこの時代』を、胸を張って一人で生きよう」


私は、そう思って婚活を始めました。


東京・恵比寿と兵庫県にある結婚相談所、
結婚物語。の仲人Tです。

YouTubeを更新しました!

『煮え切らない交際相手を結婚にぶち込め!
すぐ使えるテクをタイプ別に伝授!』

さて、今日の成婚者は、

まさに婚活界の田中みな実!
美人で稼げて、とにかくモテる!

※ただし惚れにくい


それでは、張り切ってどうぞ!


年齢 35歳(成婚時38歳)
年収 わりと多め
学歴 けっこう高め
身長 160cm
体重 45kg
外見 はちゃめちゃに若くて可愛い

お見合いした人 100人以上

<婚活を始めたきっかけ>


子どものころからずっと、結婚願望はありました。

せっかくの人生、良いも悪いも経験してみなきゃ分からない。一度は結婚してみたい!


本格的に婚活を始めたのは30歳頃です。最初は、とある大手結婚情報サービスに登録しました。


でも、1年で退会…。

男性からの申し込み・お声かけが多すぎて、ログインが恐くなってしまったんです。

(仲人T注・大都会東京とは言え、そんな理由で退会する事ある〜!?羨ましすぎるのだが〜!?!?)


そのタイミングである作品にハマり、オタ活推し活がとても楽しくなってしまい、数年間婚活から遠ざかってしまいました。


そんな折、たまたま私のTwitter(今ではX)に、結婚物語のブログが流れてきました。

この記事があまりに面白すぎて、何度も読み返しました!

暇つぶしに他のブログ記事も読み進めていくうちに、結婚情報サービスと結婚相談所の違いを知りました。


私は結婚情報サービスの会社に入ったから、日々膨大なメッセージを捌くのに必死だった。

でも、結婚相談所なら会うまでメッセージのやり取りはないし、お見合いの日程調整もやってもらえるの?


結婚相談所なら、無理なく婚活できるかも!

2020年の春、結婚物語の入会相談を申し込みました。

<辛かったこと>

申し込みが多すぎたことです。

活動中の3年間、申し込みが途切れることはほぼなく、常にお見合い、仮交際を続けていました。

申し込んで下さった方の中から素敵な方を選んでお見合いするだけで精一杯。自分から申し込む余裕は全くありませんでした。

(仲人T注・『素敵な人から申し込みが多すぎて辛かった』とか、普通の婚活男女にはまず起こらないので安心してください)

全員のプロフィールをきちんと読むのは到底不可能で、また、お断りするのも心苦しく…!お会いしたい人がいっぱいで、1日に4人と予定を入れたら、お茶の飲み過ぎで倒れそうになったこともありました。

このままだと、また婚活が嫌になって辞めてしまいそう!



ただ、今回は、前回とは違いました。

経験豊富な結婚物語の皆さんが

「〇〇さんはもう少しペースを落とした方がいい」
「会うのは1日2人までにしましょう」
「土日のどちらかに自分時間を取ってはどうか」

などアドバイスしてくださったので、病まずに婚活を続けることができたんです。

『会いたいけれど、今はスケジュール的に無理な方』をどうしようか悩んでいたら「後日、時間に余裕ができたらこちらからお見合いを申し込めばいい。私たちが一筆付けます。」と教えてもらったこともありました。とてもありがたかったです!


体力も落ちてくるし、ホルモンの関係で20代より惚れにくくなる30代。


特に私は元々人を好きになりにくい体質だったので、好意を向けられても自分の気持ちが全く追い付けていないことが多く、辛かったです。


疲れて婚活を辞めてしまったら元も子もないので、無理に予定を詰めすぎず、休憩しながら婚活することは必須だと思います。

<嬉しかったこと>

スタッフの皆さんが、とにかく親身になって寄り添ってくださったことです。

特にOさんには本当に感謝しています。

Oさんが「必ず御縁があるから」とずっと寄り添い支え続けてくれたおかげで、夫に出会えるまで3年も頑張ることができました。


途中、結婚相談所でもプライベートでも異性絡みで怖い思いをすることが重なり、酷く落ち込んだときも、優しく話を聞いてくださり、本当に心強かったです。

Oさんが優しすぎたので、「今は頑張り時」と思った時は意図的にOさん断ちをし、Tさんのスパルタ指導に頼っていました笑。



男性に容姿を褒められたのも嬉しかったです。

ただ、容姿だけを褒めちぎる男性は中身を見てくれないような気がしたので、性格や考え方も一緒に褒めてくれたら嬉しいなと思いました!

<酷かったお相手>

私とは違う価値観の男性はいても、皆さん素敵な方でした。とはいえ、100人以上とお見合いしたので、数人くらいは『酷い人』に会うのも致し方なしです。

トップ3を書き出してみました!

①とにかく安く済ませたい男性

予約の取れないラウンジでお見合いが決定。しかもクリスマス付近で混雑しそう!

そこで、約束時間の50分前に現地に到着。順番待ちに名前を書いてもらい、お相手を待っていました。

順番が次の次くらいになった頃、時間ピッタリにお相手の方が到着。お見合いは10分前到着がルールなのでこの時点で遅刻ですが、お詫びもなく恐縮する様子も全くなし。

そして「あー、混んでますねぇ~。別のカフェが近くにあるんで、そっち行きましょう!」と…!

「私が順番を取っていたのですぐ座れますよ」とお伝えしたのも丸無視で、別カフェへの移動を強めにすすめてきたので、空気を読んでついていきました。

連れていかれたのは、大混雑のプロント!!!!

席はかろうじて2人席が1つ空いていましたが、超絶狭い・両隣とのテーブルの隙間30cm・通路脇の落ち着かない席のみ!

お相手はサッサと奥側のソファ席に入りドカッと腰を下ろし「先に飲み物買ってきて良いですよ」と…!

私は全然割り勘OKなのですが、【お見合いのドリンクは男性支払い】というルールをガン無視の姿勢にびっくりしてしまいました。

その後もプライバシーに踏み込んだ質問を、周囲に丸聞こえの大声でバンバンされて、さすがに合わないかもと感じました。

②写真と別人の男性

お相手が5分ほど遅刻して登場。

お写真では「タッキー似の美男子」だったのですが、現れたのは「カビゴン似のぽっちゃりさん」でした。

多分、5年くらい前の写真を使用されていたのだと思います。なかなかに驚きました。

ご挨拶をすると全身ジロジロと見られ、「ドリンク何注文しますか?美人なのでケーキもご馳走しますよ!」と若干上から目線で容姿を褒められました。

さらに「見て分かると思うんですけど自分も美容には気を使ってるんで、同じような人は分かるんですよね。貴女は毎月いくら使ってるんですか?エステはもちろん整形もしてますよね?」と言われ、びっくりしました!

私は、整形どころかエステも行っていません〜!化粧品も普通の値段です〜!

あとその体型なら美容の前に健康に気を使った方がいいし、もっと言うなら目の前の私に気を使った方がいいです〜!(と思ったけど言えませんでした)

③うつ病(?)の男性

仕事が激務の男性と仮交際に。

3回目のデートあたりで、服装の乱れや連絡の遅れ・文面の違和感が出てきました。職業柄(私は医療系です)、もしかしたらメンタルの病気ではと感じていました。

4回目デートで「メンタルがやられて会社に行けていない」「仕事も相談所もやめる」と打ち明けられました。所属する相談所には全く相談していないとのこと…。

「相談所を辞めてからも会って欲しい。貴女は優しいので相談に乗って!」

と言われ、びっくりしてお断りしました。

結婚相談所を辞めたら連絡を取り合うのはルール違反です!もちろん彼には元気になって欲しかったですが、知識がない素人に相談するより、資格を持ったプロのカウンセラーに頼った方が回復すると思います💦

<3年婚活して良かった!>

婚活を始めて2年半。

もうすぐ38歳の私は、モチベーションを保つことが難しくなり、そろそろ婚活をやめようかと考えていました。

そのタイミングで、

28歳の素敵な男性から申し込みが!!

お申込みを下さる男性は年上が多く、若くても数歳下だったので、10歳年下の彼はかなり異彩を放っていました。

「間違いじゃないですか?」と結婚物語さんに確認したところ、彼も結婚物語さんの会員で、正気でした。

「ふっ、おもしれーヤツ……(ありがたい~~~!!)」

という気持ちでお受けしました笑。



こんなに年下の男性とお見合いできるなんて人生で一度しかないだろう。

正直、記念受験的な気持ちでした。



あの時は、思ってもみませんでした。


まさか、

彼と結婚することになるなんて…!!

結婚物語。事務所で仲人Tと


彼とのお見合いは、またしても予約のとれないラウンジでした。

さらに開始時間がオープン時間。
これは混む…!!

30分前に到着したら、既にラウンジ前には婚活男女がたくさん!

慌てて席を取ろうとしたら、なんと先に彼が来て順番待ちしてくれていました。お互いに相手の存在にすぐ気付き、驚くほどすんなりと落ち合うことができました。



無事にラウンジに入り、一番手頃な紅茶を頼もうとしていたら、ケーキセットを勧められてとてもビックリしました!

彼の年収はーーー万円!
ドリンクだけでも馬鹿にならない負担なのに!!



これは絶対に楽しい気持ちになって帰って頂かなければと思ったのですが、逆にとても楽しい気持ちにしてもらいました。


お見合い終わり、私にしては珍しく駅までご一緒したのですが、ヒールで歩いていることを気にかけて「歩く速度早くないですか?」と聞いてくれたり、とても気遣いが伝わってきました。そんなことまで聞いてくれた男性は他にいなかったです。


私はもちろん交際希望でしたが、正直年齢もあるし、仮交際を希望頂けるわけないだろうな!

と思っていたら仮交際が成立!



間違いじゃないかと疑いました。

仮交際初回のデートはランチだったのですが、ここでも夫は約束よりずっと早くに来て順番待ちをしていてくれました。

私はデートでは先に到着して並ぶタイプなのですが、彼はいつも私より早く並んでくれていて、毎回驚きながら嬉しかったです。


ランチの後、私から「カフェで甘い物でも食べて行きませんか?」と2軒目にお誘いしました。


うっすら男性が苦手な私は、いつもデートを早めに切り上げていたのですが、彼とはもう少し一緒にいたいなと感じたんです。


2軒目のカフェ(椿屋珈琲)では趣味のゲーム話が広がり、夫が某男性向けアプリゲームをプレイしていることを打ち明けてくれたので、私も自分のプレイしている女性向けアプリゲームのタイトルを正直に打ち明けることができました。

他の方にはどうしても初期には言えなかったので、一気に心の距離が縮まりました!


以降はほぼ毎週、お茶やごはんを一緒にする形で会っていました。お店の提案はお互いにしていましたが、夫が提案してくれたお店はどこもとても雰囲気が良く、落ち着いて話ができて、お味も美味しくて、お店選びの天才でした!


私からお店を提案するときは、どの男性と会う時も『割り勘で支払うことを前提に、もしご馳走して頂けることになった場合でも相手に負担のかからない価格帯のお店』を選ぶようにしていました。

彼とのデートでは、割と最初から交互にお支払いスタイルができていたのでとても気楽でした。

彼がお高めのお店でお支払いしてくれた時は、次の2回分を私がお支払いする等でバランスを取っていました!


彼といると、ただただ居心地が良かったです。



婚活では、帰宅すると疲れてぐったりしてしまうことがほとんどでしたが、彼と会った後はいつも元気でした。むしろ出掛ける前より会った後の方が元気になっていたまであります!



なぜ、彼に対しては他の男性と違い穏やかな気持ちでいられたのか……。

一番大きいのは『10歳の年の差があったこと』だと思います。



例えば、共働き希望の私は、男性にもある程度の家事能力を求めてしまいます。

ですが、彼に対しては「まあ、10年前の自分もできてなかったもんな〜(※実際は10年前の時点で私は出来ていたとしても)」と、

『できないことがあっても仕方ない』
『これからの経験と伸びしろに期待』


の気持ちがごく自然と湧き上がってくるのです。

色々できていないところがあっても「まあ、この人ならいいか!」と思えるというのは、本当に気持ちが楽です。



もちろん、10歳の年齢差があったとしても、彼が「年下だからできなくても仕方ないよね」という態度なら、途中で嫌気が差していたと思います。


でも、彼の言葉や行動からは、「できないこと」を克服していこうという姿勢が伝わってきたし、私の「できないこと」「苦手なこと」もポジティブに受け止めてくれました。

そんな彼だからこそ、私も自然と肩の力を抜いて、お互いに完璧を求めず向き合うことができたのだと思います。



実は、元々私が希望していた条件と、彼のステータスは結構ズレていました。

年収も問題外、一人暮らし経験も無い、東京住みですらない!

でも、そういった表面上の条件では測れない部分で、彼は素敵だったのです。

散々条件で検索してお見合い仮交際で苦戦していた時間は何だったんでしょう笑。

希望とズレていても、少しでも興味が惹かれたら会ってみた方がいいですね!

<真剣交際〜プロポーズ>

私は、人を好きになりづらい体質です。

彼しかいないと思ったし、彼の事が好きで真剣交際に入ったものの、「恋愛感情か」と聞かれたらまだ友情の段階でした。



でも、真剣交際期間を過ごす内に、だんだん恋愛感情が湧いて来るように。

そうなると、今度は死ぬほど不安になりました。

「こんなに若くて優しくて素敵な男性が本当に私と結婚する気があるのだろうか?明日には真剣交際終了されるのではないか?」




しかし、ここで結婚物語のOさんが彼に探りを入れてくれ、彼の気持ちもプロポーズに向かっていると教えてくれました!


彼は私の理想を全部詰め込んで、それを上回る素敵なシチュエーションでプロポーズしてくれました。感動して泣いてしまったし、すごくすごく嬉しかったです。


彼がプロポーズ場所に選んだホテルは、偶然私の両親が結納を交わしたホテルで、ものすごい御縁を感じてしまいました。

そこからはトントン拍子で進みました。

マリッジブルーは無かったですが、

入籍ギリギリまで

「本当にこんな素敵な人が私と結婚する気があるの?マジで???」

と心の片隅では疑ってました笑。


疑ってごめんなさい、夫。

<入籍・同棲して>

あんなに「人を好きになれません」と愚痴っていたのに、今や夫が大好きです!!


絶対に私の方が想いが強い。まさかあんな恋愛に淡白な自分がこんなふうに豹変するなんて思っていなかったので意味が分かりません!


好きなところは、優しい、カッコいい、可愛いところもある、ごはんを美味しそうに食べる、細やかな気遣い、仕事を頑張っている、言葉と行動で好きを伝えてくれる、私のことを褒めてくれる、……いくらでも挙げられる気がしますし、とにかく全部です!

夫がそこに居てくれるだけで幸せを感じます。

<婚活を振り返って>

結婚物語に入って『人からの直接的&アナログなサポート』は本当に大事だなと思いました。

前の結婚情報サービスでも、マッチングして仮交際になるまでは困りませんでした。

でも、私は

①男性がうっすら苦手
②人を好きになりづらい
③恋愛感情に憶病になっている


と3拍子揃っていたので、

【男性を結婚相手として見て仲を深める】というところで、ずっと苦戦していたんです。

Oさん(優しくおせっかいを焼いてくれる)とTさん(とても論理的で納得感の高い厳しさ)のおかげで、夫との仲を深める事ができました!




夫には本当に感謝しています。


私が検索していた条件では、絶対に夫は出てきませんでした。(そもそも自分より10歳下を検索しないし、地域も年収も希望と違ったので)

夫が私を見つけてくれなければ、こんなに素敵で大好きになれる人に巡り会えることはありませんでした。




今思えば、私が30歳から37歳まで結婚できなかったのは当然でした。

何故なら、婚活市場に夫がいなかったからです!




私が街コンや婚活パーティに参加していた頃、
夫は義務教育を終えたくらいでした。

私が結婚情報サービスに登録した頃、
夫は大学生でした。

出会えるわけがない!!

※むしろ出会って付き合ってたら私は犯罪者



それに、私が夫と同年代なら、こんなに上手くいかなかったと思います。10歳離れているから、私が仕事も一人暮らしも頑張ってきたから、夫のできない部分も大らかにカバーできている部分も大いにあるので。



婚活は若いほうが有利。
一歳でも、一日でも若い内にスタートすべき。
それは間違いではないです。


でも、私のように、運命の相手が婚活市場にいなかった場合、どんなに早くに婚活を頑張ってもその相手に巡り会えることはありません。

未熟な自分ではダメで、艱難辛苦を乗り越えたからこそ繋がる御縁もあるでしょう。

だから『運と御縁で決まる』のも本当なのだと思います。



婚活が長引いたり、

スロースタートでの婚活だったり、

いわゆる苦戦しがちな条件下で今も婚活を頑張っている方たちにも。

どこかでこの『運と御縁』が巡ってくる時が、きっとあります。





その時、迷いなくその波に乗れるように、挫けないで婚活を続けてほしいと思います。


末長くお幸せに〜!

彼女の婚活テクも頂いたのですが、あまりに内容が濃くて長いため、こちらで独立した記事にしました!すごかった!

結婚物語はIBJ成婚数TOP5、JMN成婚優秀賞、TMS成婚数1位。成婚者が盛りだくさんの結婚相談所なので、様々な年齢差のカップルの話が読めます!好きなものを参考にしてください💖

1️⃣年の差婚シリーズ(2つ目は女性が上、それ以外は男性が上)

2️⃣年が近いor同じ年のカップル例

次回と次次回は男性の成婚談が続く予定!
お楽しみに〜!!

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