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再婚に反対されたバツイチ

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
ひとまず深く考える前に、相手が再婚の場合に反対するというのが親心なのかもしれません。
離婚率ばかり取り沙汰されて悲観的になりがちですが、一方で再婚しやすい環境が整っていたりもします。
女性の再婚禁止期間は段階的に短縮されており、一定の条件を満たせば男性と同等のところまで来ました。
隣を見ればバツイチかどうかは兎も角として、苦労しかない結婚生活を続けるより建設的と捉えるべきでしょう。

それでも反対したくなる、というのは経歴に傷がつく点を嫌ってのことでしょうか。
戸籍にバツ印が付けられることからバツイチ、とは言いますが現代の電子化された戸籍にバツは付きません。
体裁が悪い、というのは確かに難色を示す動機として十分のように見えます。
自分の子供が結婚相手として連れてきたら離婚歴があった、というのは多少なり気になるでしょう。

ただ、どういう理由で離婚してバツイチになったのか、それは実際に会って話をしてみれば少なからず見えてくるでしょう。
会う前から門前払いでは、貴重な結婚の機会を逃しかねません。
どうしても初婚同士でなければ嫌というのであれば、そこには整然とした理由が求められます。
二度目の結婚式など経済的な負担となって現れる点については、解決策がいくつかあるので検討だけでもしてみると良いでしょう。
バツイチだから反対ではなく、なぜそうなったのかに注目することが重要なのです。

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