結婚してパスポート変更
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
最近話題になることの多い夫婦別姓問題について、いろいろな考えがあるでしょう。
不利益を被るケースが女性側に偏り過ぎているというのは以前から指摘されていましたが、実際に経験してみないことにはつかみにくい話かもしれませんね。
少しスケールダウンしますが、遠方に転居した際の手続きについて考えてみると、何となくつかめるでしょう。
結婚後に面倒臭そうな変更物の筆頭に挙げられそうなパスポートは、実はそのまま使うことも可能だったりします。
じゃあ結婚していろいろ変わっても、パスポートは独身時代のものをそのまま使って良いのかというと、条件付きで可能です。
ただし面倒に巻き込まれる可能性があるので、時間があるときに変更しておくことが推奨されます。
そのまま使う場合には、航空券をパスポートに記載されている名前と同じにすれば良いのです。
要するに旧姓で航空券の手配をすれば、新規発行も記載事項変更もせずに済むため少し節約できます。
もっとも、そんな少額の節約目的で旧姓記載のパスポートを使い続ける人は稀でしょう。
じゃあ何で裏技的な使い方が可能かというと、切り替えが完了するまでに時間を要するためです。
結婚してすぐ新婚旅行で海外へ出発、となっても切り替え中で行けません、という事態を回避できます。
メリットよりもデメリットの方が大きいので、素直に変更しておくことをオススメします。
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