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【6人の嘘つきな大学生】

昨年本屋大賞にノミネートされ、映画化も決定されたミステリー小説。

就職活動中、ある企業の面接で一緒になった6人の大学生。最終選考はグループディスカッション。

「皆んなで合格しよう!」と数週間に渡り頻繁に集って準備をしていたのに、人事担当から「事情によりこの中から1人だけを採用に」とのこと。

昨日までの仲間が突然の敵に。
そして最終面接の当日に事件が…!

ストーリーのテンポもよく、誰が犯人かとハラハラする作品でした☺️
前半と後半でガラっと印象が変わり、ラストスパートにかけてどんでん返し!

読み終わってから、まんまと騙されていたなー。いや、騙されたというのはおかしいな、と。

・真面目な人だから冗談が通じない
・この職業を選ぶのだからこんな性格
・とんでもない事件を起こしたから悪い人

私を含め、多くの人は一面だけで判断してそんなラベルを貼りがち。

「相手のことを100%知らないのだ」
ということを念頭に置いておくことは大切だなと考えさせられました。

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