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もう大丈夫と、思える日はそう遠くなくて

過去のことを思い出すと苦しくなる。
そんなことがずっとだった、この数ヶ月。

少しおさまったかな、てそう思えたのは束の間、
先週?あたりはどうもまた苦しくなる日があったりなんかもした。

過去はどうにも美化されてしまっているし、
実際に思い出すのが苦し過ぎる出来事があったのもそうだし。

だけど、どうしたことか
気温が下がってすっかり秋めいて
過ごしやすくなってきたからか、日差しが柔らかだからなのか

心持ちはどうも穏やかな最近です。

それはきっと、執着から解放されたからなのかなと、ぼんやり思ったりもする。
そして目の前にある今を、受け入れて大切に思うことが心からできるようになったからなのかもしれない。

前者に関して言うと、なんだか私は今、なににもとらわれていなくてとても楽。
この人じゃなきゃとか、もっと一緒にいられたらなとか、自分から離れていってしまうのではないかという不安とか、焦りとか
そういったすべてが、突如として抜け落ちたような、そんな感覚。

前の彼、
とにかくあまりにも大好きだったのはたしかにそうだけど、もうどうしようもないし。
あの感情が素直に懐かしくて、キラキラしたものとして消化されたような。
ちゃんと、冷静に、ページをめくるように振り返ることが出来る日はそう遠くないのだと、今はそう思えるようになった

前の前の恋人で、この先また、と確信して心に決めている人がいる。
その人についてだって、なんの焦りも執着もない
ただただ、話が出来る少し先を思い描いて、温かな気持ちで日々を紡ぐ。という言葉がぴったりだ
大切に思うって、こういうことか、と思わせてくれる人。
私は二度と傷つけないと決めていて、だから、別れてから今日まで、そういう行動をずっと取り続けている。これが揺らぐことはないのだろうな。
このことについてはいつかしっかり、1つのnoteとして綴りたいなと。

とにもかくにも、ここ最近はどうにも穏やか。

そうそう、話を戻し後者に関して言うと、今の目の前の暮らしに慣れてきて、受け入れられてきて
とても心地よいなって、思えていること。

机には好きなお花やポストカードや本たちを飾って
勉強の合間には珈琲を美味しく淹れる。
図書館では好きな本を借りてきて、ちょこちょこ読んで。
好きな音楽を流しながらたまにはリラックスする。
天気が良い日は部屋の掃除をする。布団を洗ったり、干したりなんかもする
1人の昼には、ドラマの録画を観たりなんかして。
母や妹との会話はとにかく楽しいし、息抜きになっていたりなんかするし
ネコさんもいつもありがとうの気持ち。

と、ずらずらと書いてしまったが
そんな感じで、
東京での社会人一人暮らし生活を懐かしんでは実家での暮らしを嘆いていた6月、
実家暮らしを好きになろうと頑張ってきた7〜9月を経て
今やすっかり、心から。
この生活の愛おしさと心地良さ、足るを知るということ。
そんなことを思っている。

だからなんだか、もう大丈夫。そう思える日もそう遠くはないのだね。

もちろんこの先、秋冬はまた別の悩みが壁が、私を襲うだろうということはわかっていて
試験、合否、就職先について、お金について。。

それでも今の心持ちを忘れなければ。
来たる秋冬を、穏やかな心で、その内にある熱さとたくましさも出しながら闘って

それらを乗り越えた先にいる私は、もう大丈夫って堂々と、言えているといいな

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