休むうさぎになるな
前回のnoteでこれから実行していくことを書いたのですが、それを人に話した際に教えてもらった言葉がとても心に響いたのでそのことについて書いていこうと思います。
多分これからずっとこの言葉を意識して生きていくんだろうな。意識しなければな。と思った言葉です。
休むうさぎになるな
みんなが知っているイソップ童話の「うさぎとかめ」のお話で、
足の速いうさぎがかめを引き離し、油断して休んでいるうちにかめは休むことなく少しずつ歩き続けうさぎに勝利したというもの。
しかし、現実そう甘くはなくて休まないうさぎはたくさんいます。能力があるにも関わらず、努力を怠らない。そんな人です。
私は中学生くらいまで勉強もそこそこできて、勘が良く飲み込みが早かったので大体のことは苦労せずにできるタイプでした。苦労をしないのですぐ甘えるし、わがままで、完全なるイソップ童話のうさぎ状態。
高校に入ると、天才型と努力型双方の友達ばかり、うさぎ状態だった私は完全について行けなくなりました。ここではまだ謙虚さと努力不足には気付いておらず、「場違いだったなあ」とただただ思っていました。
そして大学1年生。やりたかった大好きなデザインを勉強できることが嬉しくて、でも周りにはもっとすごい人がいて悔しかったので人の3倍は課題提出してました。すると先生には褒められるし、できることが増えたので今度は調子に乗り出します。
3年生になって、フリーランスデザイナーを始めます。同級生が学校めんどくさい期に入る頃、学生なのに仕事をしてる自分がかっこよく感じて、さらに調子に乗ります。
そして4年生。就活惨敗。1社も受かりませんでした。技量のなさはもちろんですが、面接官は私の謙虚さのなさに気付いてたのかもしれません。ここでやっと「ああ、なんだか自分は大した努力もせずにできると思ってたんだな」と思いました。
ただただ私が謙虚さと努力を忘れ就活に失敗した話になりましたが、
これから、人生の踏ん張りどきに入っていく自分にいいきかせようと思います。
自分の能力を生かせる場所で精一杯努力し続ける、休まないうさぎになる。
それと最後に一言、休まなすぎるうさぎの方はどうか休んでください。笑
p.s. 画像は能古島の人懐っこすぎるうさぎです。
Higashi Nako
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