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【お酒記録】今夜も あなたのハートに ジムビーム

『スターチャイルドアワー 堀江由衣の天使のたまご』、小学校高学年〜中学生時代の青春だった。日曜深夜24:30からの青春。
いまでもたまに文化放送のタイムシフトで聴くのだけど、このイントロを聴く度、『今夜もあなたのハートにエンジェルビーム』というコールを聴く度、私の中のノスタルジースポットが百の力で押されている。

というわけで今日は

ジムビームでした。

実はジムビームをはじめて飲んだ。おそらく。
こんな正統派をいままで飲んだことなく済むもんなんだな。あればバーボン、の期間があったにもかかわらず。
どこでも見るからこそ敬遠してたんだろうな。 

びっくりしたのは、ミニボトルは容器がペット素材だということ。ペットボトル酒!しかも平たく携帯しやすい形状。
私の中のハチワレちゃんが「こんなんさぁ絶対アレじゃん!ホラッ……!」って言ってスキレット片手にロンドンの路地裏をふらつく浮浪人の真似をしている。

【飲】
ジムビーム(バーボン)ショットグラス3杯(現時点)

【感想】
メーカーズマークがダメすぎたのもあり飲みやす!と思った。記憶の中のバーボンの概念と概ね同じ味。
とはいえ「美味しい」とまでは感じない。今の手持ちの中では救いの部類というくらいか。
私、昔初めて飲んだのメーカーズマークだった気がするんだけど、よくその後バーボン飲むようになったな。

で。
酒というのは不思議なもので、昨日ダメだったやつを今日はどう思うか、みたいなことを都度検証したくなる。

というわけで今日もメーカーズマーク飲んでみたけど、やっぱり後味の刺激の強さがダメだ、えぐみが口内に広がって嘔吐反射に近いものが起こる。

昨日vs今日、半分の値段の今日のジムビームが勝利。後味が優しい。ただねその優しさはいつでも誰にでもありがたい訳じゃないの、それだけ覚えていて。時には破滅を求めるの、人という生き物はね。

刺激を求めて電気ブランもショットでいってみたけど全然無理でした。昨日の 電気ブラン>メーカーズマーク というのは訂正。逆、逆逆逆。
漢方系・ハーブ系の味のもの、たいてい大丈夫なのになあ。電気ブランさんはちょっと…ロックじゃないと愛せないかもしれない。学生の時同じクラスじゃなくてよかった。この人とはバイト先で会うだけ「が」良いわ。

しかしジムビーム君は何のつもりなんだろうな。凡庸とも言える無難な飲み味、ペット素材のミニボトル、持ちやすすぎる薄いボトルデザイン……悪い奴のニオイがぷんぷんする。お前はお前を飲む者をどうしたいんだ?どこへ連れていこうというんだ?
教えてくれよ、ジムビーム(東京都在住28歳サービス業、趣味はネトフリ映画鑑賞で特技はマリカー、大学時代のサークルは緩いテニサー)。

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