まさかこんなに

こんばんウォッシュ
帰りの電車

・マイナンバーカードを作るか作らざるかで悩んでいる。どうしてもホイホイとは作れない疑いの気持ちと、目先にチラつかされているMAX2万円の間で揺れている。なんだかな〜〜。フェアの期間は延長になったらしい。あとなぜかスパイ一家がキャンペーンキャラクターになったらしい。
保険証と統一されたら否応なく持たなければならないのだろうけど、申請率50%以下(のはず)の今つくるということは、「作る」の方の圧を与える側になるということだ。いいのかそれで?いいのか?フェアの期限が延長を重ねるもんだから、伴って決断も先延ばしになる。でもそんだけ延長や第2弾とかするのも何よっていう気持ちが、やっぱり、な。
つくらんかも。

・チャリティコンサートに行った。

道中にある上智大学がライトアップされていて綺麗だった

良かった。
馴染みのある、かつ短い曲目のラインナップで、聴き疲れもなく、まさにちょうどよく聴き終えられた感じ。
オーケストラは小編成だけれど東京フィルで、席がめちゃくちゃ近かったので、演奏家をウォッチングするという意味では良かった。音の響きでいうとダメかもしれない。音が広がる前の場所だった気がする。
1stフルートの方、木製フルートと金のフルートを使い分けておられた。職人的な雰囲気の漂う方だったな…雰囲気だけだと西洋笛ではなく篠笛とかを吹いていそう。篠笛も吹くのかも。石笛も吹くかもな。

トゥーランドットより「誰も寝てはならぬ」は、たまに自主的に音源を聞いたりするのだけれど、はじめて生で聴いたらなんかじわっと泣いちゃった。司会の坪井さんの喋り的に、会場みんな結構そんな感じだったっぽい。トゥーランドット、観なければという気持ちになった。ちょっと機会を虎視眈々と狙いたい。

あとはなんといっても11歳のヴァイオリニストHIMARIちゃんが観客の注目と心を奪いましたわよね。
オケの演奏が始まってからソロ開始まで結構間があったのだけど、しきりにドレスで手汗を拭いてた?っぽいのが、こんなにエリート街道まっしぐらの天才キッズでも緊張するんだな…とめちゃめちゃいじらしかった。しかし一転、ソロのターンが始まったら、顔つきがもうプロ。職人。玄人。(※実際そうだから)
あらためてヴァイオリンって残酷な楽器だなと感じた。楽器まで身体になっていないと、まともな音が鳴らない、それが顕著。とても顕著。自分は学生時代の部活が管弦楽だったので、中学から弦楽器を始めた子たちがいたけれど、まあ、往々にして金切り音なんだよな。。もちろん世の中には練習に練習を重ねて、物心ついてからのスタートで綺麗な音を出せる人もいるのだろうが。そのハードルがたっかい印象がある。だから残酷。

でもやりたいことはやるしかないからね。何者かになれるかどうかじゃない、捉われてしまったらもう仕方ないものね。

藤井風のdamnってそういう曲という理解で合っていますか?


damn.

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