【2022年振り返り】ベクトル
28日にナチュラルに日記更新を忘れてから大晦日までのこの数日、「このタイミングで毎日更新挫折したのも運命やな…」と開き直って帰省先の実家でゆっくりしていた。
していたのだけれど、紅白をダラダラと観たり、猫を連れて庭を散歩したり星空を見上げたりしながら、2022年の振り返りはしておこう、と思い立った。
果たして年内に間に合うのか！？ ＧＯ
1月 サークルと内見
地元（当時）の吹奏楽サークルに入った。厳密には2021年末に所属表明して、2022年1月から練習に参加した。結局、人間関係に疲れてしまって、夏の定期演奏会を終えてから休団している。退団届出さなきゃなあ。
iPhoneのフォトアルバムを見返していたら、この時期にも何軒か内見をしていた。この頃はまだ当時住んでいた区内だけしか見ていなかった。
2月 吹雪と現代アート
・すごく吹雪いた日があった2月。六本木ヒルズ前に石化したポケモンたちがいて、夜は怖かった2月。
・カルディで売ってるいぶりがっこおかきがおいしいことを知った2月。
・清澄白河にも現代アート探訪に行った。これに関しては、私も友人も正直ピンとこなかった。作品よりもはや作者による解説がメインみたいだった。
…いや、意図の有無にかかわらず、もはやアートなのだろうか？
3月 飲み比べと女子会
・ワインの3種飲み比べで、ワインの味の違いを知った3月。1度に数種類飲むと違いは分かるもんなんだな。
ここからワインの深みにはまっていく…のが自然な流れのような気がするけれど、このあたりから（？）ウィスキーの飲み比べや好みの把握に興味が向かっていったように思う。個人的にはワインは食べ物がないとあまり飲めなかったり、赤ワインはモノによっては翌日に体に差し支えやすかったりするので、ワインには意識が向かっていかなかったのかもしれない。
・帰省しているな。なんで？連休？
・レンタルハウスで実性別に縛られない女子会をした。
4月 オモコロ杯と視野拡大
・オモコロ杯、出すか～！となって、準備を始めていたようだ。ロケハンみたいな感じで、近隣の公園を下見しながら花見も兼ねていた。
そっかあ。4月なのかあ。
友人と北区王子の公園を散歩して、当時住んでいた区外への引っ越しも視野に入れ出した。それこそ北区界隈も良いなと思っていたけれど、その他の条件面で、北区チャレンジは挫折した。
5月 旅
滋賀・（京都・）奈良への週末旅行。琵琶湖クルーズとてもよかったなあ。寺は三井寺（山奥で、緑が美しく、お堂の木造の年季の入り方も良くてとにかく雰囲気が素敵）、興福寺（滋味とでもいうのか、南都六宗らしさなのか、こちらもまた別の、しんとした雰囲気が良かった。寒かったけれど、念願の薪能を観ることができた。）が特に良かった。奈良公園と興福寺で丸1日2日過ごしたい。三井寺のウグイス、うたうの滅茶苦茶上手かったなあ。
かなり好み
23時35分。
やばい。
6月 テキーラからスコッチ、踏み絵
・フォトアルバムにはひとり飲みの写真が目立つ。すでに照準をテキーラからスコッチにシフトしている。ボウモア、タリスカー、グレンフィディックなどを飲んでいる。
・友人の家に遊びに行って、玄関ドアを開けたら踏み絵が置いてあったのも6月だ。貴重な体験をした。
7月 夏季休暇とベリーショート
・夏季休暇も帰省して、ダムやら滝やらを見て回った。滝が思っていたよりきれいで繊細だった。避暑地にも行ったな。簗で鮎料理も食べた。天気に恵まれなかった日ももちろんあったけれど、夏の日差しをいっぱい浴びた。
実家ではとにかく犬猫の写真を撮っていたようだ。
・髪をベリーショートにした。
8月 本番と東京タワー
・定期演奏会本番を控えてよく練習した。週末の集団練習は長かったし人疲れもしたけど、平日も楽器を持ち歩いて（時には持ち歩いただけで全然練習できなかったりもしながら）代々木公園やカラオケで練習したりもした。どう続けていくかはともかく、「楽器、うまくなりたいな」とは思い直せるようになった。
・友人（同性）に東京タワーの星空を模したＬＥＤの下で誕生日プレゼントを渡すなどしていた。ロマンチックぅ
・この頃にグレンモーレンジなどの飲みやスコッチとキルホーマンなどのクセありスコッチ、計4種+αを一斉に飲み比べ、己の好みの方向が後者にあることを確認する。
9月 転活と酒
・証明写真を撮っている。ということはこの頃にエージェントも使いながら転職活動を実行しているな。とりあえずやってみて良かった。このあと引っ越ししたりなんだりして、転職活動は傍から見れば本当にかじっただけだと思うけど、その世界を覗いてみることができて、意味はあったと思う。慌ただしいね。絶対に転職するつもり、さらに入社時期や退社時期が決まっているような人は、たしかに大変だろう。
・ゴッホのナウい展示に行った。没入感は正味そこまでなかったけれど、写真を見返しているとかなりキレイではある。空間としてはちゃんと心地よかった。ハンモックが自宅に欲しくなった。この日、バーで色々なスコッチを飲ませてもらったな。ビッグスモークがおいしかった。ジンも1，2杯、非常にボタニカルなのを。味の幅の広さはとりあえず知ることができた。
とにかく巻きで書いている。2022年があと10分で終わる。これが振り返りで良いのか。まあ実際、明けてから振り返っても全然良いと思うのだけど。
10月 引っ越しとニャースのパーティ
・上旬に今住んでいる部屋を内見している。そして月末には引っ越した。とにかく引っ越しの10月。転職面接なども入っていたので、毎日頭が（身体も）忙しかったな。でもそのおかげで、割とそうでない日常に余裕を感じられるようになった気もする。
・引っ越し前の家に友人を招いて、ハロウィンパーティーをした。ニャースのパーティに招かれた人たちのコスプレ。
11月 定住定着期間
・映画『ある男』の感想、まだ書いてないじゃん。原作、読み直してます。今日は泣いちゃったよ。読み直しなのに。
・引っ越し後間もないので、日々家をベターにすることに奔走している形跡がある。観葉植物を求めてあちこちを彷徨ったり。いつかアガベをお迎えしたい。
12月 囲炉裏、かねての欲求の救済
・友人たちと古民家に泊まるなどした。当日までの数週間己の人疲れしやすさを痛感。心の平穏を保つのは三十路を超えても難しい。Dix Itをやった。オモチャン動画で観ていたとおり、かなり面白かった。気の知れた友人同士でやるということに意味、というか甲斐が生まれるタイプのゲームは面白い。他人の感性を信用したり試したりする遊び、もっとやりたいな。
・「歌ってみた」をやってみたくて、マイクやインターフェースなどを買った。東京のマンションで色々試してはみるものの、なかなかまともな音質で録れず、帰省までに宅録環境が整わなかった。それでもさっそくマイクを買い替えてみたりして、原因探求を進めた自分の姿勢は評価したい。多分、吸音材とかリフレクションフィルターを導入する必要があるし、導入すれば何かしらは、多少は、改善するように思われる。あと配置。29日に実家に帰ってきて（※毎回PCR検査を受けて帰っている）、できれば実家の自室などで録音を試してみたいのだけれど、まだそのタイミングを掴めていない。
そんなわけで終わりました、2022年。
はい、終わらなかったので、2023年になってからも書いています。そんな新年の迎え方も悪くない。悪くないよね。実家のリビングで、テレビではゆく年くる年がついていて、向かいのソファには風呂上りの母が寝転がっている。私はこの後風呂に入る。
自分基準で、色々と挑戦したことが2022年の成果だったと思う。写真には残ってないけど、3月から3か月間、ビデオ講義で翻訳学校のスクーリングもしていたな。楽器サークル参加、オモコロ杯参加、お酒の深掘り、転職活動、（ああいったアプリの使用、）足かけ2年くらい狙っていた引っ越しの遂行、インターネットに歌唱をアップする準備。ｎｏｔｅでの日記もそうだ。
日記…もっと気の利いたことやうまいこと、漠然と考え脳味噌の奥底でそれなりに発酵しているはずの四方山な思考などを表明したいとか思うのに、なんだかんだでその日にあったことをただただ報告するだけのような文章になってしまうことが多い。
ただ、それでも日々を綴るということ、言語化することには、その時々の感情を肯定したり、振り返った時に「過去を経てきた自分の存在」を実感させてくれる機能があるなと思っている。だから、これからもこういう形で、徒然の形跡を残していけたら良いと思う（そしてたまにはもっとうまいことを言いたい）。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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