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感性を刺激していけ

おはようございます。からのこんにちは(通勤電車の中で書ききれなかった)。
書くことがいっぱい。

早起きチャレンジ

今日は明確に早起きチャレンジを失敗してちょっと落ち込んでいる。

来週から6時半起床生活をしたい。
と、昨日の日中に考えた。朝のNHKラジオを聴いてみようかと思い立ったからだ。ちょうど来週から新シーズンがはじまる。
「まいにち中国語」、今の生活だと、ちょうど駅に向かって歩いている時間。ラジオ講座を聴くならせめて電車の中。理想はもちろん着席して聴くことだ。家で座って聴いてたら朝の電車に間に合わない。毎日15分間のためにカフェに行くのはコスパが悪い。つまり、放送開始時間には職場に着いているのが1番合理的だ。というわけで色々シミュレーションしてみたら、6時半起きだな、となったわけ。この金土日は練習してみることにした。

のだけど、今日は早速失敗です。明確に失敗です。
6時半に一度意識は浮上したんだ。浮上したんだよ。でも次に世界が見えた時には7時半で、最終的には8時になってた。
二度寝。三度寝。
先週〜今週前半は体調不良だったし、就寝時間も大体2時を回ってしまっていたから、実際のところあまり早起きしようと思ってなかったんだ。
でも昨日の夜は早め(自分比)にベッドに入って消灯した。1時を過ぎても意識はあったけど。体調も回復してきた。
その上での8時起き……。

朝活習慣への道は遠い。

刺激

今朝起きれなかったのは、あるいは昨日けっこう疲れたからだろうか。

昨日は8時頃まで残業した。
まっすぐ帰ってフルートの練習するコースを諦めて、職場の近くの夜桜を見ることにする。

さすがにもうだいぶ葉桜だ。

桜の下のベンチに座ってしばらくぼんやりして、また歩き出した。なんとなく文房具類を覗きたくて、TSUTAYA TOKYO ROPPONGIへ向かった。
近いのに普段あまり行かない。
お洒落でハイソなものをシーゾナルに取り扱っているイメージ。シンプルにこえーと思っていた。だってけやき坂のハイブランドの店舗に横並びで、スタバ(リザーブ)で店内の本読んでんのよ、お洒落なやつとか意識の高いやつを。昼間に前を通ると、テラス席には外国人率と小型犬率が高い(気がしている)。平日昼間にここにいる人たち、何者なんだよ。ブルジョワジーという言葉が頭をよぎる。
この界隈はスタバとファミマは同じくらいあるし(港区ってファミマ多くないですか?)、そもそもスタバにそんなに行かんし、というわけでちょっと敬遠気味だった。TSUTAYA TOKYO ROPPONGI。TTR。

でも昨日はゆ〜っくり見て回ってみたんですね。2階まで。そしたら、そしたらさ。
めっちゃワクワクした。
いうて5年以上も周辺に勤めているので、1階の顔は見慣れている。店頭のフェア的雑貨がその時々で違うくらいで。
2階。2階よ。
テーマパーク的楽しさがありました。
だからまあ、結局は、日頃触れない世界だからこその楽しさで、そう考えると意外性はないのだけど。
スタイリッシュに舵を振り切った雑貨たち。海外の文具ブランドのノート、買ったとて使うのを躊躇しそうな値段なので眺めるだけだけど、道具の「機能」でないところをひたすら追求していて良い。遊び心ばかりがある、その「余裕」をこそ売っている、という感じだ。
サンドピクチャー、普通に欲しい。買おう。インテリア、好き。また部屋のオブジェが増える。
台湾madeのペーパーショット(嘘みたいに「紙」なデジカメ)。かわいいな。
それからバルミューダとかその辺りの家電やモンブランの万年筆•革製品、ハイブランドのコンセプトブック(?)などが華麗にレイアウトされている。ギロッポン〜〜と感じながらも、この「気取り」をやりきっている感じはそれはそれで見ていて楽しい。

かと思えば、藤本タツキ氏フェアの一角が。チェンソーマン既刊全巻と短編集、読切単行本、チェンソーマン特集回の雑誌『SWITCH』まで。SWITCH軽く読んでみたけど、パワーちゃん製作陣にめっちゃ愛されてるな。CVのファイルーズあいさんのコメントも良かった。アキの坂田さんのも。アニメ化にあたり、監督がかなり適材適所だったんだな、という印象を得た。

当事者意識

さて帰ろうと森タワー横の大屋根プラザを突っ切ろうと思ったら、テレ朝の麓(ガラス越しにスタジオが見える)に人集りが。
Abemaの番組を収録?生放送?していた。集まっている人たちは風貌や反応からおそらく、出演者のEXITのファンが大半のようだった。
Abemaはよく知らないけど、この時取り上げられていたのは、少年犯罪(更生課題)と少年院の話。再犯率とか、少年院では何をやっているのかとか、社会復帰にあたっての諸課題とか。元法務教官のVtuberをゲストスピーカーに招いて議論していた。
私、実は法律を扱う仕事をしている。仕事上は刑法系統にあまり縁はないけど、罪と犯罪者を生む社会構造には興味というか、問題意識があるとは言って良いと思う。主に生育環境、それから大学での刑訴法や演習講義の影響。
出演者のEXITのうち、Kねちといえば、特徴的なバックグラウンド。自伝的小説はさわりだけ目を通したけど、なかなかに隔絶された世界を生きてきた人という印象だった。彼にとってこのテーマは、とても当事者意識も強く思うところも多かったのでは。そういうテーマで彼がどんな言葉を紡ぐのかも知りたくて、トピックの終わりまでその場で立ち見していた。
とはいっても、外向けモニターの前でありスタジオのカメラさんの背後、すなわち出演者が見える位置だと、ファンらしき人たちが賑やかで音が聞こえないので、スピーカーの下に移動した。
そう、賑やか。
同行者と雑談で盛り上がってたり、「かわいい〜」と何とかガラスの向こうの出演者の写真を撮ったりしてて、賑やか。
ガラス越しに見える自分のことを好きな人間たちが、テーマそっちのけで盛り上がっている様子は、心にどう映るんだろうな。
いまさらか。

キャスターの柴田阿弥さんが好印象だった。申し訳ないんだけど、SKE当時Mステで目を見開いていた子、というファーストインプレッションをずっと引きずっていたので、明朗快活で、自分の言葉で、適量で、かつ思慮のある喋りに、こんな風に話す人なんだ、とびっくりした。それで彼女のTwitterを見たら、何ともいえず性根が硬派な雰囲気を感じ取る。すごいな。年月とともに確実に何かを積み上げていっている、という感じがとてもする。見習いたい。
こうやって人は人のファンになるのか。とりあえずフォローしました。

それでは。

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