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Juveniles

おはようございます。
寝不足です。

今日はちょっと緊張感のあるスケジュールなので、しっかり静養をとるべきところだったのだけど、まったく寝つけず、途中から寝るのを諦めていた。
昨日の23時台にはベッドに入ったにもかかわらず、24時を過ぎ、1時を過ぎ、2時を過ぎ。このあたりまでならまだ、よくある。リカバリーが効く。しかし、どうにも頭が自暴自棄状態に向かっており、スマホで漫画を読み始める。
友人からオススメされた『正反対な君と僕』。ジャンプ+で読める。作者の阿賀沢先生の画力というか、表現力が高くて、デフォルメで七変化する鈴木がかわいい。谷くんの存在感ははややご都合的存在なところがあると思ってしまうのだけど、鈴木のキャラクターはすごくよく分かる気がする。必ずしも共感するとか自分を重ねるとかいうという意味ではなく、阿賀沢先生が描こうとしている感性について、すごく分かるような気がしている。まだ8話ですけど。

鈴木が空気読む系の人だというエピソードとして、序盤に「早く帰って寝たい」と思っている日の放課後にいつメン(この言葉は生きてますか?)に遊びに誘われて断れない…みたいなものがあるんだけど、個人的には、鈴木といつメンがソウルメイト並みの信頼と友情で繋がっている感じなのはどうしても不思議に感じてしまう。
放課後の遊びに付き合う付き合わないくらいの選択で主体的な意思表示をできない(しないことが自分のためになると考えている)のって、結構な心理的距離がないか?
いつメンたちも“鈴木は空気読む系”という認識を持っている(=人間性ごと理解してる)と読めるシーンがあったけど、そうであれば随所でだいぶ無遠慮無神経じゃないか?と思うことがある。要は鈴木と友人たちの関係性にいまいち実感が湧かない。

とまあ、そんな感じで序盤に何点か引っかかりはあったものの、主役2人が築いていく関係性は、本当に現実で求めてしまいたくなるような塩梅の理想でとても良くて、漫画的な青春の空気感や日常感と相まって、楽しく読み進めています。私にはこういう日常系(これって日常系で合ってます?)がちょうど良い、のかもしれない。

通勤電車降りてしまった。
今日はおしごと犬はいなかったけど、座ってすぐに正面の妊婦さんに気付いて席を譲っていたおじさんはいました。幸あれ。
俺にも幸あれ。

それでは。

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