アラサー婚活女子の初体験②
《西本願寺》編で身をもって危険なデートについて学んだはずのわたしですが、
冬は人肌恋しくなるのでしょうか……
またもや危険な男とマッチングします。
《山本(仮名)》くん。
同い歳で、同じ関東出身で、当時住んでいた場所が電車で二駅くらい。
30歳までに結婚が目標
と自己紹介に書いてありました。
すぐに意気投合し、マッチングしたその日に電話をしました。
そこから毎日寝る前に電話をしていました。
家が近く、仕事終わりの予定も合わせやすかったので、マッチングした次の週末にはごはんの約束。
わたしの最寄り駅近くで会いました。
たくさん話して、帰りが遅くなったので、家まで送ってくれたのですが、これがよくなかった。
わたしの最寄り駅は彼の定期圏内でした。
家の場所を知られ、次の週末には、彼はわたしの部屋に行きたいと連絡をしてきました。
やらしい意味で捉えてもらって構わない
と言うので、
《西本願寺》より潔いじゃないの……
と妙に感心して、わたしは《山本(仮名)》を家に上げてしまいました。
⬇やらしい話に関してだいぶこじらせている理由は元彼《じわお》編をお読みください⬇
そういうことから始まる恋愛もあるらしい、というのは、友だちの話を聞いて知っていたのですが、
お互い30歳までに結婚したいのであれば、「遊び相手」になるべきではないと思いました。
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