アラサー婚活女子が会わなかった男たち③
メッセージだけして会わなかった人。
今回は短めに二人分です。
プロフィールに顔写真を設定していない頃のお話。
一人目。
正直、容姿に自信があるほうではないので、
写真を送ったらお相手がフェードアウトというパターンも多々ありました。
この人は、写真を見てから会う日程を決めにかかってくれたので、
静止画では相手の基準をクリアしたらしい
とほっとしました。
梅田で会おう、となり
どんなお店に行くか話し合い。
━━あんまり混んでないところがいいなあ
とお相手が言うので、
「なかなかなさそうですね」とお返事。
━━じゃあ、ホテルで笑
ああ、実際にこういうことを考えている人って、いるのね。
即、終わりにしました。
その他のメッセージの内容はあまり覚えていませんが、
送った写真が習い事のダンスの写真で、スタイルだけはよく見えたのかもしれません。
顔写真を求められたときにダンスの写真を送るのは、それ以降やめました。
二人目。
メッセージでどんな話題があったか、何の記憶もないですが、
顔写真を送らずにデートの約束が決まった人です。
そういう場合、「写真を見なくても大丈夫か」と確認は取るようにしていました。
送らなくてよい、ということだったので、
よほど中身重視の人なのだろうと思いました。
当日は16:00の待ち合わせ。
15:55くらいに到着し、相手からの
━━もうすぐ着きます
というメッセージを確認。
わたしは自分がどんな装いか送っておきました。
16:03、来ません。
アプリのメッセージを確認します。
相手がいなくなっていました。
真相はわかりませんが、
どうやら、わたしの顔を見て、
ブロックして帰ってしまったようです。
顔を見て判断するなら、先に写真を要求してくれ
実際に会ってみた第一印象で
なんだかハマらないなあ、ということはあると思います。
でも、約束をしたその日くらい、
短い時間でも一緒に過ごすのが礼儀ではないでしょうか。
合わないからその日で終わり、ということなら、
それを本人に直接伝えてもかまわないでしょう。
なぜなら、お互いに選ぶ権利があるから。
でも、選ぶ権利を行使するタイミングは、よく考えたほうがいい
ということです。
わたしが写真詐欺をしたとか、要求されたのに写真を送らなかったとかなら話は別ですが、
この人は、選ぶ権利を行使するタイミングを間違えたと思います。
その日は、近くで友だちが暇しているとわかったので、合流して愚痴を聞いてもらい、なんとか怒りを鎮めることができました。
ちなみに、この事件以降、with第2期の終了まで、
自分がこれ以上傷つかないように、
プロフィールに顔写真を載せるようになりました。
次回からは、
会ってみたけれどハマらなかった人たち
のお話を書いていきます。
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