バナー制作は準備から-バナー構想編-
始めまして、nakoです!
Webデザイナーをしており、日々勉強中の毎日です。
今回はバナー制作をする前に整理すること、確認することについてまとめました。
デザイン前の整理
いきなりデザインを始めるのはよくありません。
しっかり情報をまとめなければ、デザイン中に何回も試行錯誤し、結局ものすごく時間がかかってしまうなんてことも…。
作成前には必ず準備をしましょう!
内容をしっかり把握する
デザインをする前に下記の3点を把握しましょう。
目的(コンセプト)
何のためにそのバナーを作成するのかを考え、一目でコンセプトが伝わるデザインにすることが大切です。
ターゲット(ペルソナ)
年齢や性別、職業などのペルソナ(架空の人物像)を考えることで、ターゲットに好まれるデザインを考えやすくなります。
掲載場所
バナーは掲載場所により、サイズやルールが異なります。
先にしっかり確認してから制作しましょう。また、自社サイトに掲載する場合も、サイトの雰囲気と合うように、自社サイト内の掲載場所を確認してから制作しましょう。
デザイン前の確認
どんなデザインを希望しているか、提供されたものに不足はないか前もって確認しておきましょう。作成してから不足があると、作業が遅れトラブルの原因になります。
不足のないように確認する
デザインをする前に下記の3点を確認しましょう。
デザインの方向性
クライアントが求めるかっこいいと、制作側が考えるかっこいいが同じとは限りません。可能ならば、参考デザインをいただきましょう。
文字と素材
文字と素材は必ず提供されるとは限りません。確認して提供がない場合は、ストックサイトなどを使用し、テキストもこちらで用意しましょう。
納期
納期は一番大切です。前もって納期を確認し、しっかり間に合うようにスケジュールを立てましょう。
レイアウト(構成)の制作
最初にレイアウト(構成)を作成することは意外と大切です。
ざっくりでもいいので、紙やデジタルでテキストや画像の配置を考えてからデザインしましょう。
レイアウト(構成)の作り方
文字を入れます
画像の配置を考えます(デジタルなら一旦グレーにしておくといいです)
文字の優先順位を考え、文字の大きさを変えます
以上です
※人によって違うと思いますので、参考程度にしていただければ幸いです。
まとめ
まとめると、バナー制作前に大事なことは、下記3点です。
①デザイン前の整理
内容をしっかり把握する
目的(コンセプト)
ターゲット(ペルソナ)
掲載場所
②デザイン前の確認
不足のないように確認する
デザインの方向性
文字と素材
納期
③レイアウト(構成)の制作
以上、バナー制作は準備から-バナー構想編-でした。
私も情報をまとめずいきなりデザインをして失敗することがあるので、しっかりと考えてから制作し始めることを意識してやっていきたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました^_^
次回は、バナーのデザインレベルが上がるレイアウトの種類について書きたいと思います!
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