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コロナ禍でのフォルケホイスコーレ留学②出国準備

こんにちは!
前回は、コロナ禍での留学準備の学校決めまでの手順をお伝えしましたが、
今回は、学校が決まってからデンマークへ行くための準備の一連の流れを共有していきます。:)

まず初めに、大まかな流れです。
(この時点でパスポートを作ってない方は早急に作ってください!)
① ビザ申請書類提出、申請料支払い、ビザセンター予約
② ビザセンターにて指紋認証
③ 航空券購入
④ 海外保険加入
⑤ ワクチンパスポート取得
⑥ 陰性証明書取得

これら①〜⑥までの項目を私は10月から出発の1月上旬までの約3ヶ月で行いました。

①ビザ申請書類提出、申請料支払い、ビザセンター予約(10月中)
学校へのapply、そして学費納入が完了したら、学校からデンマークビザ申請への手続き案内が届きます。私は、フォルケホイスコーレというデンマークの教育機関を通してのビザ申請となるため、ST1という学生ビザの申請が必要でした。
(1)ビザ申請料の支払い
まずは、指定されたビザ申請手続きのサイトに必要事項を入力するのですが、その前にビザ申請料を支払う必要があります。(指紋認証に行った際にこちらのビザ申請料の支払い証明の提示を促される場合がありますので、支払い完了後は領収書をご用意しておくのをお勧めします。)
(2)ビザセンターの予約
そして、支払いと同時にビザセンターの予約をしておくといいです。ビザセンターの予約は申請書類のオンライン提出が完了していなくても予約ができるので、希望日の予約が埋まってしまう前に早めに予約しておきます。
(3)ビザ申請書類の提出
ここまでのプロセスを完了させたら、ビザ申請書類の準備をします。指定された項目に必要事項を入力して完了です。ここで注意点なのですが、申請書類はオンラインで提出するのですが、その際にパスポート全ページのコピーが求められます。表紙から住所記入欄まで全てコピーを用意しておきましょう。スムーズにいけば3時間くらいで全て入力しおえることができると思います。

②ビザセンターにて指紋認証
予約日が来たら、指定のビザセンターに行き、本人確認のための手続きを行います。
デンマークの場合、大使館での手続きではなく、VFSデンマークビザ申請センターというところでの手続きになるので、注意が必要です。(私は東京に来てデンマークビザセンターと検索して、Googleマップを使って行ったのですが、なぜか全然違うところに行ってしまい、急いでタクシーを拾って行きました。笑)
本人確認の手続きとしては、指定された書類を渡し、写真を撮り、指紋認証という流れだったと思います。(提出が完了したら必要書類の一覧が送られてくるのでそこで必ず必要書類を確認してくださいね!)

ちなみに、私は申請から約2週間ほどで手元にビザが届きました。

③航空券購入
ビザが届けば、もうデンマークに入国していいよというサインです。
ビザが承認されたことを確認次第すぐに航空券を予約しましょう。
(といいつつ、私はコロナ禍ということで向こうの学校の開始日が曖昧だったので1週間前に取ったのですが、当たり前に高かったのでなるべく早めの予約をおすすめします。笑)
デンマークへは私の個人的おすすめとしては、エミレーツ航空かカタール航空です。
ヨーロッパとなると大分長いフライトになるのでより快適に過ごせる航空会社の方がいいと思います。(結局私はエミレーツ航空にしたのですが、機内食も美味しいですし、座り心地なども最高でしたし、とても快適に過ごせました。あとは無料で日時が変更できたのでそこもプラスポイントです。)

④海外保険加入
次に海外保険の加入に関してです。私は大学を通じて留学しているので、大学から指定された保険会社での手続きでしたので保険会社の比較などはできませんが、緊急時の24時間対応であるかなどの情報はきちんと調べたほうがいいと思います。
現在はクレジットカードに保険が含まれているものなど多くの選択肢があると思いますので、そちらもよくチェックされるといいかと思います。


ここからは新型コロナウイルス感染症に関する情報です。(2022年1月15日現在)
 この記事をご覧になっている時期によっては必要事項が変更になってる場合がありま   すので、記事の掲載時期とかけ離れてご覧になられている方は閲覧時期の最新情報を必ずご確認ください。

⑤ワクチンパスポート取得
私の場合は出発時期が新型コロナウイルスの関係でまだ規制が厳しかったので、ワクチンパスポートの発行が必要でした。10月と12月に2回ワクチンを接種し、12月下旬に市役所に申請書類を出し、およそ5日程で自宅に送付されました。
(現在の情報はどうなっているのか定かではないので、各自最新情報をご確認ください)ワクチンパスポートは住民票に登録されている地域でのみ発行が可能なのでそちらは注意してくださいね!(詳しくはお住まいの地域の市役所にご確認ください)

⑥陰性証明書取得
最後に陰性証明書取得に関してです。こちらは、実際の出発時期から最低72時間前からPCR検査を受けて陰性証明書を発行する必要があります。いくつか受けられる医療機関があるのですが、その中から最適なものを選択するのが1番苦労しました。笑
といっても、いくつか選択肢のある中で大幅に金額に差があるのです。
例えば、木下グループという医療機関でPCR検査を受け、陰性証明書発行となると、3800円ほどだったのですが、成田空港で受けるとなると、合計で2万5千円でした。(差がありすぎる・・・)結局私は、出発当日に成田空港で陰性証明書を発行したのですが、理由としては、当時木下グループの陰性証明書で空港カウンターで受理されなかったという事例があったためです。安全策をとって成田空港で陰性証明書を発行しました。そしてここからは、成田空港で発行する方限定の情報になるのですが、検査から証明書発行までにかなりの時間を要するので飛行機出発の5時間前くらいまでにはPCR検査だけでも済ませておくといいです。(時間に焦るのが1番神経がいるので・・・笑)

ここまでが、私の渡航までの準備です。
参考になっているかは分かりませんが、少しでも多くの方のご参考になればと思います。

長々と説明してしまいましたが、次からは実際のデンマークでの生活について共有して行きますね^^ 

最後まで記事をご覧くださり、ありがとうございました!

NAKO

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