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私の投資のはじめ方

 こんにちは。なこです。

 この記事では、私の投資のはじめ方について書いていこうと思います。

 これから投資を始める方、検討している方に少しでも参考になれば嬉しいです。


*投資をはじめる前に*

ー生活防衛費を確保―

 投資の勉強をしていると「投資は余裕資金ですること※」とよく言われていました。

 そのため、私も生活防衛費として3ヶ月分の給料くらいの金額を貯金用の口座に確保して、そのお金には絶対に使わないようにしました。

 生活防衛費は6ヶ月分ともいわれていますが、当分の間は退職や転職をするつもりありませんし、実家暮らしというのもありますので、少な目の3ヶ月分としました。

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※投資は余裕資金ですること・・・投資はリスクのあるものですので、投資した資金を全て失う可能性もあります。そのため、生活防衛費を確保して、その残りである余裕資金で投資する必要があります。

ー証券口座を開設―

 次に証券口座(特定口座とNISA口座)を開設しました。

 証券口座をどこにするかは少し迷いました。

 ネット証券会社にすることは決めていたのですが、よく聞く楽天証券・SBI証券の2か所で検討していました。

 最終的には楽天証券に決めました。

 理由は、楽天生活圏で生活していたということが大きいです。

 そして、ネット証券のマイページの見やすさです。

*はじめての投資*

ー投資の仕方を選択ー

 私はそもそも投資するための資金が少なかったので、少しずつ積立投資をしようと考えました。

 当時はまだ新NISAではなかったので、一般のNISAではなくて、つみたてNISAです。

 毎月の給料から無理なくはじめられる金額を積み立てることにしました。

ーファンドの選択ー

 また、投資信託(ファンド)は種類がたくさんありますので、どのファンドに投資するのか時間をかけて検討しました。

 正直、はじめての投資とあって、検討するといってもそれぞれのファンドの何が違うのか全く理解できませんでした

 結局、当時何件か読んだネット記事や楽天証券の人気ランキングなどを見て、つられるように「良いファンド」と言われているものを2つ選びました。

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※投資信託(ファンド)・・・運用の専門家が、投資家からのお金を集めた資金を使って、株式や債券などに投資・運用する商品です。その運用結果が投資家にそれぞれの投資額に応じた分配がされます。また、個別株とは違い、投資信託は専門家の運用手数料(信託報酬)がかかります。

ーはじめての購入ー

 いよいよはじめての投資でファンドを買うところまでやってきました。

 基本的にポジティブな私ですが、損をするかもしれないと思うと、不安な気持ちになり、なかなか積立設定のボタンを押すことができませんでした。

 設定した次の月から積立が始まるようにしましたが、積立てられる日まで少し緊張が続きました。

 積立の設定は少しでもドル・コスト平均法※を利用しようと思い、「毎日」を選択しました。

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※ドル・コスト平均法・・・価格が変化する商品を「常に一定の金額で購入し続ける方法」です。価格が高い時は少ない量を購入、価格が低い時は多い量を購入できるので、価格変動のリスクが低減できます。時間によって分散投資ができ、長期投資向けの投資手法です。

ー積立て開始ー

 翌月になり、無事に積立てが開始されました。

 少し安心しつつ、投資を始めてしまって大丈夫かなという不安もあり、複雑な気持ちになりました。

 不安な気持ちが的中したのか、投資を始めてから数か月は、評価額がマイナスになりました。

 しかし、ドル・コスト平均法を信じて積立てを続けたところ、なんとか常にプラスの状態で安定するようになりました


 私のはじめての投資は、親が投資はいけないものと昔からよく言っていたので、余計に不安な気持ちが大きかったのかもしれません。

 しかし、しっかりと勉強して理解した上で投資を始めれば、結果は出てくるものだと感じました。

 また、投資はお金持ちの人がするものというイメージがありましたが、少額でも継続して積み立てていけば、まとまった額になりました。

 投資信託で安定したプラスを得られたことで、今ではよりリスクのある個別投資もするようになりました。

 「労働の収入だけでなく、お金にも働いてもらう」ということの必要性を実践して学べたことは自分にとって大きな成長でした。

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