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奨学金、完済しました!
こんにちは。なこです。
令和6年4月30日、奨学金を完済しました。記念に記事として残します。
私の奨学金の種類
私は大学の学費の一部として、独立行政法人日本学生支援機構の奨学金を利用しました。ありがたいことに第一種奨学金でしたので、無利子でした。(第二種奨学金が有利子です。)
奨学金を借りた理由
学生当時、母は母子家庭で私を大学に出してくれました。母が学費を出せるだけ出してくれ、難しい部分を奨学金を利用しました。(母が出してくれた学費は全額、一昨年に完済しました。)
母は身体が弱いので、本当だったら高卒で働いて欲しかったと思います。でも、自分が家が貧乏で大学に通えなかったから通って欲しいと言ってくれて、貴重な大学生活を過ごせました。
繰上返済をするきっかけ
社会人になってから返済が開始されたのですが、無利子のため繰上返済をする必要がないと思っていました。しかし、保証人を保証機関に設定していた方がSNSで無利子で繰上返済をしていた投稿を目にしました。保証人を保証機関にしている場合、学費と保証機関の手数料を合算して返済しているとのことでした。繰上返済をすることで保証してもらう期間が短縮されますので、多く払いすぎた手数料が数ヶ月後に戻ってくるそうです。
無知とは怖いですね。ちゃんと奨学金の説明会で説明を聞いていたら良かったのでしょうが、当時の私はちゃんと説明を聞いていなかったので、手数料を払っているのを知らなかったのです。
繰上返済するための計画
繰上返済をすると手数料がいくらか戻ってくることを知ったのは、去年(令和5年)です。払うものが少ないに超したことはありませんので、どのように繰上返済をするか現在の財産や収入状況を書き上げて、スケジュールを組みました。
最初にスケジュールを組んだ時は、令和6年12月完済を予定で現在の財産を切り崩さずに完済する方法でした。しかし、令和6年3月に入ってから、FPの勉強や投資の勉強をしている中で、負債はなるべくない状況を早く作り上げたいと思うようになりました。
負債を抱え続ける不安なメンタルを続けるか、現在の財産を少し切り崩して数ヶ月だけ財産が少ない状況の不安なメンタルを続けるのがいいのか、どちらが私のメンタルによっていいのか考えました。
結論として、今の仕事を退職しない限り現在の財産を切り崩しても数ヶ月で、現在の財産額まで戻すことができますから、そちらの方がメンタル的に良いかなと判断しました。
完済した当日にしたこと
奨学金を完済したことを4月30日当日に、母へ報告しました。学費を自分で出してあげられなかったことを今でも後悔していたようで、奨学金の返済が未だに残っていたこともずっと申し訳ない気持ちを抱えていたようです。嬉しそうに「よかったね。本当にお疲れ様。」って言ってくれると思ってもいなかったので、繰上返済して良かったなと思います。
スカラーシップのマイページに反映
そして、今日(令和6年5月17日)がスカラーシップのマイページに令和6年4月30日に繰上返済した金額等の情報が反映されました。
やっと「返済残回数0回」「返済残額0円」の文字を見ることができました。転職して、収入のない期間もあり、返済が辛い時もありました。本当に長い道のりでした。
奨学金が返せなくなる方もいる中で、完済したことは自分でも頑張ったと思います。現在の奨学金は返済しなくてもいいタイプもあるようですが、既に借りている人で返せない人の返済しなくていいように切り替えてあげるなど対応して欲しいなと感じます。
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完済後のこれから
普段あまり自分を褒めないですが、今回は本当にお疲れ様でした。頑張りました。大金でした・・・。
さて、負債が0円になったので、気持ちを切り替えて将来のために進んでいきたいと思います。
まずは、繰上返済のために財産を減らしてしまったので、それを戻していきますが、これは数ヶ月で戻せます。そして、その先のまだ私の人生で見たことのない財産を資産形成を楽しみながら、頑張って築いていきたいです。
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