ジョジョ・ラビット の観るべきポイントまとめ(完全ネタバレ)
こんばんは。
今回はジョジョ・ラビットの観るべきポイントを箇条書き。
よくわからなかった人やどんな作品だったっけという人の助けになれば幸いです。
ネタバレしたくない人は絶対見ないでください。
では。
・いきなりビートルズの「I Want To Hold Your Hand(抱きしめたい)」で始まりニヤリ
・ナチスに憧れていたジョジョがナチスへ疑問を抱き反ナチスになる
・あれだけ嫌いだったユダヤ人のエルサに恋をしてしまうジョジョ(胸に蝶の伏線回収)
・靴紐を結べなかったジョジョが靴紐を結べるようになる(成長の証)
・ジョジョの周りは戦争反対派だらけ(ロージー、大尉、お父さん、エルサ、ヨーキー)
だからこそ自分で考えてナチスに疑問を抱き行動に移せた
・ウサギは臆病。ジョジョは臆病ゆえに戦地と逆走し生き残った
・ナチへの忠誠心が強い者は爆弾で吹っ飛んだり、きっちり連行された(ナチダメ、絶対!)
・スカーレット・ヨハンソンの独演(父親と自分を演じたシーン)は圧巻(声レディーガガに似てるよね)
・ロージーの靴へフォーカスを当てた上での処刑後のシーン(足しか見せない)の演出(ロージーの死を知る)
・ロージーのビラ配り→処刑→家宅捜索→大尉の登場という流れ
ロージーの処刑を知った大尉が助けに来たと考察。
ゆえにエルサがジョジョの姉インゲの身分証の誕生日を間違えたのにも関わらずスルー。その後の訪問なし。終盤でエルサを守るよう言われる。
・大尉は山本五十六(負けると知りながら戦争した)
合宿初日あいさつで「ドイツは負ける」的な発言
下手したらロージーの活動すら知ってた
・ドイツの軍服を着てたため連行されたジョジョの軍服を脱がし、逃す大尉のシーンはグッとくる。
その際、こいつはユダヤ人だ!という発言から推測できる見た目だけでは違いがよくわからないという痛烈な皮肉。
・ヒトラーを自ら演じたタイカ・ワイティティ監督の熱演
・ひと目見ただけで忘れないルックスの登場人物たち
彼らが後半生きてくる(あー、あの人だ!と)
・序盤コミカルでありながら、終盤戦争のリアルを見せてくる振り幅の広さ
・大尉の射殺で動転するジョジョへ「エルサ自由だよ」とキラーパスを出してエルサのことを思い出させるヨーキー、ナイス
・エルサの婚約者ネイサンは去年結核で死んでいたという衝撃の事実(エルサはジョジョの嘘の手紙に気づきながら黙ってた。そして、ジョジョの優しさに感謝した。)
・エルサと離れたくないジョジョがつくドイツが勝ったという嘘からの期待通りのビンタ。
そして、念願のダンス。
こんな感じです。
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