ムーンライト レビュー(セクシャル・マイノリティーの半生)
アカデミー賞獲得作品ということでようやく観てみました。
セクシャルマイノリティーの人生を描いた作品。
リアルでした。
淡々と進んでいきますが、彼らがどのように成長して人生を歩んできたのかというのを観ることができました。
他人と違うことに気づき、いじめや差別にあいながらも懸命に生きる。
恋だってする。
でも、世の中は冷たい。
時には家族ですら…。
支えは優しくしてくれたアウトロー夫婦と幼なじみで愛する人。
拠り所が少なくて気の毒なほどでした。
そんな彼が事件を起こせば歩む道はひとつと…。
成長期を3段階に分けて観る形でした。
個人的にはあまり刺さりませんでしたが、同じ苦しみを味わったことのある方には思い切り刺さる作品な気がします。
もしかすると思い出して辛くなるレベルかもしれません。
気になった方は是非。
以上、『ムーンライト』レビューでした。
83点。
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