2020年のソーラーリターン

ハーモニックに続きまして、次はソーラーリターンを読んでみたいと思います。ソーラーリターンとは、出生図の太陽の位置にトランジットの太陽がやって来た時のホロスコープの事です。松村先生曰く、ハーモニックは能動的に開発する能力で、ソーラーリターンは外部で発生する出来事のように捉えると良いそうです。このソーラーリターン図は1年程影響があるそうなので、今年の私の1年はどんな感じになるのか、見てみようと思います。

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1.太陽と水星の合

太陽と水星の合が3ハウスで起きています。ずーっと何か書き続けている、発信している、情報処理しているという感じになりそうです。

元々ハーモニックで水星木星の合があったり、ハーモの太陽火星の合が出生図の水星と合になっていたりと、水星をかなり強化する配置ではありました。加えてソーラーリターンでも3ハウスと水星が目立つので、どう考えても水星を鍛える年になりそうです。ハーモが内部的、ソーラーが外部的なものを表すので、水星の強化をしたいと思っていたら実際にそういった機会にありつけた、といった形になるのでしょうか。

更に、水星に対して牡牛座の天王星がタイトに60度です。牡牛座の天王星は、個人的な枠(才能、感覚、日課)を刷新する働きがあると考えているんですが、自分の可能性を狭めず、とにかく言葉にして表現してみるようになるのかもしれません。松村先生の著者「完全マスター 西洋占星術」では水星と天王星の組み合わせは占星術という学問に関係があるそうです。とすると、このブログの主な内容は占星術なのでこのアスペクトの影響かもしれません。

2.冥王星土星木星の合

冥王星、土星、木星がMCで合です。この強力天体の影響は社会的ポジションに表れてくるようです。冥王星土星木星の合なので、冥王星で土星枠内に外部の影響を持ち込み、土星が枠を再構築して、新しい枠内で冥王星の影響を木星が広める、といった流れになると思います。そう考えた時の、MCでの表れ方は一体何なのでしょうか。

ソーラーリターンから3ヶ月程経つので振り返って考えてみると、新しい働き方の一例になった事が、冥王星土星木星の影響なのかもしれません。私は2ヶ月程前に結婚する為に退職したのですが、同じ会社にパートとして働く事になりました。普通は退職したらそこで終わりだと思うのですが、上司や社長のご好意でパートとして続けさせて頂く事になったのです。これは社員の皆さんはこ存知なので、"そんな働き方もアリなんだ〜"という新しい認識を与えたのかなと思っています。これは私の努力では無く、何故かこうなってしまった、という感じなので、ソーラーの影響かもしれないです。

3.まとめ

今回はソーラーリターンを考えてみましたが、結構思い当たる節があるので楽しいですね。ソーラーリターンでも水星関連が目立っていたので、こうやって表現していく事は続けていくべき事なんでしょうね。

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