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全惑星意識の箱作り

箱(立方体)についての話です。ついでに、箱の各面にユングのアーキタイプ(シャドーとか)を当てはめて色々考えてみました。

ピーコックの記事を書いた後に、箱の頂点に惑星を配置するって改めて考えるとどういうことだろう?ということをずっと考えてましたが、そろそろ前回の記事から1週間経ってしまうので、考察途中ですけど、書いてみます。

書く期間が空くと、どんどん書く気力が無くなっていくんですよね。自分のためにも、おしり叩いて書きます╰( ̄ω ̄o)ペシペシ

箱の頂点は8つですが

ピーコックの記事で”ハイブリッドの自我を持つには、ハイブリッド惑星で箱を作ってみるのは面白そうだ”と書きました。

その後、何の惑星を配置しようかなーと考えていたんですけど、8つの惑星で箱を作るとはどういう事じゃ、と疑問が生じてきました。

世界を立方体で認識する手法が好きなのですが、振動レベルごとに立方体が存在するとします。そして私たちは、自分の属する振動レベルの立方体の中で生活をしているとします。

で、立方体には8つの点があります。8という数字には”切り替え点。切り替え点によって作られた枠内は生命力で満たされ”る意味があると下記記事で書きました。

8つの点があることで立方体の中は生命力で満たされます。内側の生命力は漏れ出る事が無く、立方体の中は安定しています。

しかし、1つ手前の7になると、まだ生命活動の渦中にある状態で安定していません。生命は7つの層で出来ており、この7つの層の中で行ったり来たり動いている状態が「7」です。一般的な人間はH48の振動レベルを重心とした7つの層があり、H768からH12までを行ったり来たりします。

7と8の差は「1」ですが、この「1」が無い事で、7は不足分を求めて走り回ることになります。立方体の中をずーっとぐるぐる回り続けている状態です。

エニアグラムでも説明してみます。

エニアグラム(加工)

※2023/3/8追記
この図の数字は間違っています。正しくは下記の図のようにレから1が始まり、ドで9となります。このあと続く文章はドを8と考えて進めているので前提からして間違っていることになります。
削除しようか迷いましたが、基本的な考え方(全惑星意識は8であるという考え)は変わらないのでこのまま載せておきます。
それでも読みたいという方はどうぞ!続きをご覧になってください。

破線と実線があると思いますが、破線が外宇宙との接点、実線は内宇宙を表しています。内宇宙は外宇宙の対比で使ってしまいましたが、生命活動を行なっている世界内を表します。

7は実線の中しか動けません。1で内宇宙に入ったが最後、2から7までをずっとうろちょろすることになります。永遠に出ることが出来ません。ただし、外宇宙との接点を使えば出ることが可能です。8は破線の外宇宙との接点の所にいます。この図では書いていませんが、3つのド全てを8としてみてもいいかもしれません。8は切り替え点であり、外宇宙との接点でもあると考えます。

ただ、誤解ないように書いておきたいのは、8は外宇宙そのものではないということです。あくまで接点です。外に出るきっかけを与えてくれるもの、と捉えてもいいかもしれません。実際に外宇宙に出ていくのは9です。念のため、書かせていただきました。

で、別世界へ行きたいのであれば8を使う必要があるということを伝えたいのですが、つまり、惑星意識から全惑星意識への移行は8を使う必要があるということです。同じく、全惑星意識から恒星意識への移行も8を使う必要があると考えます。

立方体の話に戻りますが、立方体をきちんと整えれば別世界へ移行出来るのだろうと思います。整えるということは8点をちゃんと抑えるということです。8点が抑えられることで、立方体は六面全てを保つことが出来ますが、1点を失うことで、どこかの面に穴が空きます。すると、そこから生命力が漏れ出ていきますので、立方体の中は枯渇状態になります。すると不足分を求めて箱内をぐるぐる回ることになります。これが7であり、外宇宙に出る事が出来ません。

では、8点を抑えるためにはどうすればいいのでしょうか?

これに対して、松村先生は「全惑星意識になるためには各点に惑星を、恒星意識は各点に恒星をあてはめる」といった方法を提案されています。これを聞いた当初は「面白い方法だなあ」と思い、特に疑問を感じていませんでした。

しかし、「8は宇宙との接点」と捉えると疑問が湧いてきます。惑星同士は振動レベルに差がありません。1から7までは内部をぐるぐるしているので、同じ振動レベルでもいいと思います。でも、8は外宇宙との接点なんですよ。8個目の点は外との扉が開くポイントなんです。それを普通の惑星が担当しても良いのでしょうか。同レベルの仲間のうちの一人が急に優秀になってしまいますよ。例外的な惑星として冥王星をあてはめてもいいですが、すると惑星が1つ残ります。その1つの惑星を除け者にしたままで全惑星意識へ辿りつけるのでしょうか。

・・・と、このような感じで疑問に思ってしまったんですね。この疑問点を説明するために、前置きが長くなってしまいました^^;

ここの疑問についてはまだ考察中です。今考えているのは、動物系知覚と植物系知覚がヒントになるのではないかということ。8個とか7個とか、個数で捉えようとするのは動物系知覚なのかなーと思っていて。8や7の数の意味だけで繋いでいくのが植物系知覚だとすれば、なんかそこら辺でどうにか...理解進まないかな...って...。

いやー、動物系、植物系については今まであまり勉強してこなかったので、これから頑張る感じなんですよね。何かわかったらまた書いてみます^^;

頂点8個に惑星を当てはめてみた

疑問に思いつつも、実践も同時並行でやっていった方が理解は早くなるだろうということで、各頂点に惑星を当てはめてみました。

立方体

図を作ってみたんですけど、イメージ伝わりますかね?(笑)
どんな感じで各惑星をあてはめてみたか、少し書いてみようと思います。

①まず、立方体の中心点(どこの壁にもくっ付いていない状態)に自分がいることを想像します。図では、手前側を向いている状態です。奥の壁には背を向けています。

②そして、...寝ます(爆)

・・・ふざけてるのかって感じですけど、まあ、一応理由があるのです^^;

各惑星を当てはめる時に頭脳的にトライすることは避けたかったのです。惑星の意味や立方体の意味を考えながら惑星を当てはめると、その作業は脳が担当することとなり、動物系知覚で実践することになります。

まだ勉強中の身ではありますが、動物系は制限が多いそうです。私が惑星意識レベルの人間だとすれば、惑星意識の動物系知覚は物質として目に見えるものしか認めません。そのため、占星術の本来の要素を動物系では理解することが出来ません。そもそも、動物系だと「金星は一番星だ」という理解しか出来ません。百歩譲って動物系が占星術を認めたとしても、金星が地球から見て牡羊座の方角に存在する、という捉え方しか出来ません。そして、牡羊座金星は刺激的な人が多いというデータがある、という証拠を元に考えます。

対して、植物系知覚は内部的実感を体験します。金星とは何か、を外側から見て考察するのではなく、実際に金星に触れて体験するのが植物系知覚です。占星術は目に見えない分野を扱いますし、植物系知覚で読み取っていった方が良いでしょう。読み取ったことを人に伝える時に動物系知覚を使って言葉などにして説明していけば良いのだと思います。

この立方体の各頂点に惑星を当てはめることは、私にとっては未知の領域で、動物系知覚では認識出来ない分野です。無理やり頭を使えば、本質とかけ離れていく可能性も高いでしょう。そこで、植物系知覚を使いたいなと思った訳です。植物系知覚を使うには、手っ取り早いのは「寝る」ことです。なので「寝る」と書いたわけです(笑)

実際は、「寝る」「ヘミシンク」「ボーっとする」という手法を私は使いました。とにかく、普段使っている身体感覚を鈍らせて植物系知覚を優位にさせることを意識して取り組みました。

結果、図のような感じになったという訳です。寝た時に何が見えたのか、少しだけ書きますと、

・手前右上...黄土色、音楽、ダンス→金星
・手前左上...水色、水の中の研究室→水星
・手前右下...茶色、豊富→木星
・手前左下...水の奥底、紺色→海王星
・後側右上...白色→天王星
・後側左上...赤色と黒色が交互に点滅→火星と冥王星
・後側右下...水色と緑色→地球
・後側左下...灰色→土星

基本的に色が見えて、そこから連想して当てはめてますね。冥王星が火星と一緒なのが不思議ですが、一旦はこのまま進めていきます。

こうして、それぞれの点に惑星を当てはめましたが、各頂点の惑星を獲得、コントロールすることで8の意味になると考えます。どれか1つでもコントロール出来てない場合は、8ではなく7以下です。

獲得する方法についてはまだ考察中ですが、昔考えていた公転軌道や正立体について理解を深めるのは有意義なのではないかと思います。どこかのサインにいる惑星ではなくて、軌道の方を重視します。

ユングの六元型を4つの惑星で獲得する

最後に、先ほど作った立方体にユングの元型(アーキタイプ)を当てはめてみたいと思います。これも、松村先生がよく説明されている方法です。

この八つの頂点で作られた立方体は六つの壁を持っている。ユングの六元型も、この六つの壁に対応している。生命の樹のビナー、コクマーの例は、上と下の壁に投影され、これがオールドワイズマンとグレートマザーになる。二番目の陰陽分岐であるゲブラーとケセドは、左右の壁に配当され、アニマとアニムスになる。下の陰陽分岐のネツァクと程は、前後の壁に投影され、ペルソナとシャドーになる。

タロットの神秘と解釈 松村潔著 p148

当てはめてみた図がこちら↓

立方体(元型付)

わらわらしてるー。先ほどの図を解体したので、惑星の数が3倍になっているからですかね。8×3=24個の惑星が書いてあります。6つの元型は赤字で書きました。

私達が、この一つの立方体、部屋から抜け出すには、二極化から自由になる必要があり、上下、左右、前後の二極化を帳消しにした、あるいは六つの全てを獲得した場所とは、唯一、立方体の部屋の中心の場所だ。ここには陰陽がない。それは他の宇宙と繋がるただ一つの場所だ。

タロットの神秘と解釈 松村潔著 p.148-149

外宇宙との接点を作り出すには、どの壁からも離れていないといけないのですが、それはつまり6つの元型を獲得しないと接点が作れないということです。

で、ここでお伝えしたいのは、1つの元型につき4つの惑星を獲得すると必然的に1つの元型を獲得することが出来るのではないか、という事です。立方体の8点に惑星をあてはめれば、必ず、各アーキタイプに対応する惑星が決まりますよね。その4つの惑星をヒントにして、各アーキタイプの獲得戦略を練ればいいんじゃないか?と思った訳です。ただし、アーキタイプは普遍的な人格なので、惑星要素がそのまま適用されることはないと思います。当人にとっての自分を見つめ直すヒントになるだけで、アーキタイプ自体の色は無色です。

例えば私の場合、
ペルソナ→水星、金星、海王星、木星
シャドー→天王星、火星&冥王星、土星、地球
が対応していることとなります。これらの惑星のうち、獲得出来ていない惑星の数が多い方が影となり、外部に投影することになると考えます。

私は水星、火星、土星、地球に苦手意識があります。この場合、シャドーの方が苦手惑星が多いので、シャドーは外部に投影している状態ということになり、どちらかというとペルソナに同一化している状態ということになります。

仮の話ですが、私が地球、火星、土星に取り組めるようになった時、シャドーは自分の一部として認める事が出来るようになるのかもしれません。

さいごに

今回は立方体の話について書かせていただきました。全惑星意識になりたいなら立方体の中心点に行く必要がある、という話が大好きで、どうやったら中心点に行けるのか、よく考えてました。

今回の記事は、まだ考察の途中ですが、一旦記事にまとめたことで新たに色々思い浮かぶことがありました。やはり書き出してみるのはいいですね!!

考察は一生途中になるかもしれませんが、興味の続く限り取り組んでいきたいテーマです。頑張るぞー✊✨

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