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ロードバイクフレームを一から作ってみてわかった事2
前回作成時の反省点、横剛性を解消すべく、6号車を作成しました。剛性を意識した改善は3点
ダウンチューブの剛性を上げる
ただ太くするだけでは、全体重量が増えてしまいます。そこで内部のひごの向きを変える事で上下方向以外のねじれにも強くしました。
上下方向の剛性を犠牲にしてますが・・・
ダウンチューブ↑
シートチューブ↑
チューブは写真の竹ひごと木でできた芯材を竹でサンドして完成となります。
ねじれ対策として、薄くても硬いカーボンプレートを1枚、竹と芯材の間にサンドしています。上下方向のしなりは確保しつつ、横剛性が上がり、ねじれ対策になったはずです。
シートステーにブリッジを付ける
5台目の時はブレーキを取り付け金属プレートを挟み、ボルトで圧着する様に締めるだけでした。
今回は木でブリッジを付けてみました。左右ステーが一体化したことにより、後ろ三角の剛性が上がりました。
前後三角を小さくする
5台目は完成イメージをクロモリの様なホリゾンタルを意識しました。結果として三角が大きくなりますが、クロモリの細くても力強よそうなデザインは綺麗ですよね。
6台目はデザインよりも三角を小さくしてフレームの剛性を上げる事を優先させました。ただデザインも手を抜きたくなかったので、トップチューブからリアエンドにかけての上のラインを弓をイメージしてカーブさせてみました。
どちらにも言える事ですが、チェーンステーとタイヤのクリアランスを保つためにBB-エンド距離が長いのが気にはなっています。ここを縮められれば、見た目も剛性も良くなるのですが・・・
少しテスト走行した結果、5台目よりも剛性があり、振動吸収も衰えていませんでした。
乗っていて不安も覚えなかったので、暫くテスト走行してみます。
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